本小委員会では、原子力発電所の耐震設計に関わる活断層評価技術の高度化ならびに体系化を目的としています。
平成3年度、新立地部会の下に断層活動性分科会が設立されました。この分科会では、原子力発電所の新立地技術(第四紀地盤立地、地下立地、海上立地)における共通基盤技術としての断層活動性評価技術に関し、現状技術の集大成と体系化および高度化を図り、検討成果を「原子力発電所の立地多様化技術」(1996.)および「同(追補版)」(1999.)としてとりまとめ刊行しました。
平成15年度より、新立地部会(断層活動性分科会)を発展的に解消し、活断層評価部会を立ち上げ、「原子力発電所の活断層系評価技術 -長大活断層のセグメンテーション-」(2004)をとりまとめ刊行しました。
平成21年度より、「震源断層評価のための活構造調査手法の高度化に関する研究」に取り組んでいます。
・「原子力発電所の耐震設計における最近の検討事例にみる活断層調査・評価技術(2012)」を公開しました。(2012/07/18)
→ 高解像度版(約71MB)は こちらへ 低解像度版(約9MB)は こちらへ
・平成23年度の研究経過および成果の概要を公開しました。(2012/06/25)