- 年次学術講演会実施要領
- 講演申込要領
- 講演原稿執筆要領
- 講演原稿作成用テンプレート
- スケジュール
- 優秀講演者表彰制度
- 講演要領(準備中)
社会基盤整備を担う土木工学において、最近の社会的なニーズは複雑なものとなり、土木工学に求められる内容も多様化しております。それらを統合する意味では、全ての部門が一同に会して開催される、土木学会全国大会は非常に有意義な行事であると言えます。
このような全国大会をより良いものにするためには、会員サービスの向上や、運営の効率化が望まれることろであり、時代のニーズに合致した実施方法の改善検討を進めております。
全国大会委員会では、よりよい全国大会とするための具体的な改善策として、アンケート実施によるニーズの吸い上げとフォロー、講演概要集のDVD化(平成22年度からの実施)、電子投稿システムの改善等を取り上げ、継続的な改善に努めています。
全国大会参加者の皆様にアンケートによってご意見を伺い、今後の全国大会の改善点を抽出しております。
アンケートの内容は、参加者の構成、参加目的、参加した感想、今後期待する行事などのほかに、改善点や要望点などの自由意見をいただいております。
皆様からのご意見をもとに、電子投稿システムの改善、学術講演会と研究討論会の直列開催、CD-ROM概要集のDVDメディア変更(平成22年度より実施)などの改善を進めております。
また、大会の運営に関するご意見も整理し、次年度大会への引継ぎ事項として水平展開を図っております。
アンケートは平成24年度から電子化する予定です。
平成22年度より、全部門の講演概要をこれまでのCD-ROMに代わりDVDに収めた概要集の発行をしております。DVD版概要集は、カラー表示が可能であること、検索機能を付加しデータベースの機能を持たせること、URLリンク等の貼付けに多くの情報を載せることができること、印刷物よりも安いこと等、より多くの情報量を載せることができる等、多くのメリットがあります。
講演申込みに際しては、投稿される会員の手続きから、事務局における各種処理業務まで、多くの手続きが必要となっており、非常に手間がかかるものでした。
その解決策として、インターネットを利用した講演申込受付、原稿の登録等の電子化を平成12年度より実施し、改善を重ねております。
来年度は、会員の皆様のアンケートをもとに聴講申し込みについても電子化する予定です。
登録参加料についても、平成23年度より従来の郵便局支払に加え、コンビニ支払いも併せて実施しています。
全国大会参加者へのサービスの向上を図ります。