1.目的
講演概要集の目的は、聴講者の便宜のため、かつ来場できない会員に講演内容を伝えるために作成します。したがって、聴講者が研究の目的、考え方、手法および結論を理解できるように配慮してください。
2.データ書式
- 原稿は、Adobe Acrobat Acrobatを用いて変換された、PDFファイルで提出して頂きます。
- ファイルサイズは5MB以内とし、印刷した場合のページ数がA4判・2ページとなるよう原稿を作成してください。これを超えた原稿は受け付けられません。
- 投稿するファイルはPDF形式とし、圧縮ツールは使用しないでください。
- Adobe Acrobat Reader(アドビシステムズのホームページよりダウンロードできます)を用いて、作成したPDFファイルの原稿が執筆者の意図したとおりに印刷されることを確認してください。
- PDF化にあたっての解像度の設定は制約を設けません。上記のファイルサイズ以内に納まる限り、執筆者の自由とします。ただ、印刷の場合を考慮すると、テキストおよび白黒ビットマップ画像の解像度は1200dpi程度、カラーおよびグレースケールのビットマップ画像(写真など)の解像度は300dpi程度が目安になります。(Adobe Acrobat Distiller4.0もしくは5.0におけるジョブオプションの「Print Optimized」に相当)
- 講演概要集編集の障害となりますので、PDFファイルにパスワードの設定は絶対に行わないでください。
3.使用アプリケーション
原稿作成に使用するプラットフォーム/アプリケーションソフトは問いませんが、最終的に投稿するファイルはPDF形式とし、Adobe Readerで表示/印刷できるものとします。
PDF化にはいくつかの方法がありますが、上記を満足する限り、執筆者の判断で適宜選択して頂いて結構です。
4.用紙設定
A4版・縦(210×297mm)とし、上下余白各18mm、左右余白各15mmを必ず確保してください。(上下余白は、柱、ページ記入に必要です。) 原稿作成用テンプレート
5.書式
- 横書き、48文字/行、42行/ページ程度を標準とします(2段組でもよい)。
- 本文の文字の大きさは10または10.5ポイント程度としフォント、英数字にはTime(Times New Roman)/ Helvetica/ Symbolなどを、日本語には明朝、ゴシックなどを使用してください。
- 日本語フォントにおけるギリシャ文字(σδεなど)の使用は可能ですが、機種/フォントに依存する特殊文字(○付数字、ローマ数字、全角1文字に変換した単位など)、半角カタカナおよびHG系のフォントは文字化けの原因となりますので使用しないでください。
- 上記は、異種プラットフォームにおけるファイルの互換性を確保するために必要です。
6.表現方法
- 文字色は黒とします。図・表・写真などについては色の制約はありませんが、白黒プリンタに出力した際に問題が生じないよう配慮してください。
- なお、原稿の中に関連するウェブサイトへのリンクを作成しても構いません。
7.書き出し
- 原稿の1ページ目には、題目・勤務先・会員種別・氏名・本文の順に書いてください。
- 題名は第1行の中央に配置し左側は後からの講演番号記入用にマージンから20mm程度開けるようにしてください。次に、1行分あけて、勤務先・会員種別・講演者名(連名の場合は登壇者(前に○印記入)、連名者の順)を右側に寄せて書き、1行あけて本文を書き出してください。
8.キーワード・連絡先
- 1ページ目フッターに罫線を入れ、キーワード(6語まで)および連絡先を記述してください。
9.図・表・写真
- 図・表・写真などは原稿に張付けた状態でPDF化することとし、別ファイルにしないでください。
10.原稿の取扱い
- 原稿ファイルは、申込み時にアップロードしてください。
- ただし、何らかのトラブルで原稿ファイルを再度アップロードしていただく必要が生じる可能性がありますので、原稿ファイルは削除しないで保存しておいてください。
11.原稿受付期間・提出先
締切直前はサーバが大変混雑することが予想されます。投稿が集中しますと、円滑な操作ができなくなることが予想されます。手続きは早めに行っていただきますようお願いします。
12.採否
採否は全国大会委員会にご一任ください。また、プログラムに対する意義申し立ては、認めません。
13.問合せ先
160-0004東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内
公益社団法人土木学会事務局 全国大会係宛
FAX 03-5379-2769 E-mail:office2@jsce.or.jp
14.原稿作成用テンプレート
ダウンロードのページ内に原稿作成用テンプレートがございますので、必要に応じてご利用ください。