委員会名:地球環境委員会
タイトル:気候変動適応と地域課題解決の同時達成に向けた熊本WGの挑戦
本会は、9月9日の15時30分よりオンライン(Zoomウェビナー)で開催されます。
どなたでも登録不要、無料でご参加いただけます。時間になりましたら、文末のURLに直接アクセスください。
・主題
気候変動適応法の施行に伴い、地域気候変動適応センター(LCCAC)が全国の自治体に設置されている。LCCACの主眼は地域に根差した気候変動適応の実践にあるが、実施にあたっては地域課題の解決との同時達成を視野に入れる必要がある。こうした流れを支援するため、地球環境委員会では2023年に熊本ワーキンググループ(熊本WG)を設置し、熊本県南小国町黒川温泉地域を対象とした産官学民連携の取り組みに着手している。本研究討論会では、熊本WG設置の経緯や活動の成果、明らかになりつつある課題を報告した後、科学的知見に基づく政策形成や産官学民の協働のあり方、気候変動適応を含む包括的な地域課題の解決に向けて求められるものについて議論したい。
・座長
岩見 麻子(熊本県立大学)
・話題提供者
藤田 知弘(国立環境研究所)
木村 道徳(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)
橋本 哲典(南小国町役場)
北山 元(黒川温泉観光旅館協同組合)
岩見 麻子(熊本県立大学)
天野 弘基(東海大学)
糠澤 桂(宮崎大学)
吉川 直樹(滋賀県立大学(動画対応))
15:00-15:05 | 岩見麻子(熊本県立大学) 開会・趣旨説明 |
第1部 地域における気候変動適応、地域資源の活用と保全の取り組み | |
15:05-15:15 | 藤田知弘(国立環境研究所) 全国の地域適応センターの概況 |
15:15-15:25 | 木村道徳(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター) 滋賀県の気候変動と適応策の推進について -滋賀県気候変動適応センターの取り組み |
15:25-15:35 | 橋本哲典(南小国町役場) 南小国町における取り組み |
15:35-15:45 | 北山元(黒川温泉観光旅館協同組合) 黒川温泉における取り組み |
第2部 熊本ワーキンググループの発足経緯、進捗状況 | |
15:45-15:55 |
岩見麻子(熊本県立大学) 熊本ワーキンググループの設置経緯と狙い |
15:55-16:00 |
天野弘基(東海大学) 黒川温泉における泉質の時間的変化に関する調査 |
16:00-16:05 | 糠澤桂(宮崎大学) 杖立川流域における水循環解析に関する研究 |
16:05-16:10 |
吉川直樹(滋賀県立大学)(動画対応) 温泉地域におけるバイオマス・エネルギー資源の活用方法の検討 |
第3部 討論 | |
16:10-16:55 | パネル討論+会場からの質問受付 |
16:55-17:00 | 閉会 |
ウェビナーURL: https://zoom.us/j/91352145876?pwd=xn73umeTg9bGKBQV6aL0BJ1Ux1jHyq.1
ウェビナーID: 913 5214 5876
ウェビナーパスコード: 597094