委員会名:エネルギー委員会
タイトル:除去土壌等の保管・減容・再生利用に関する取組状況と今後の課題
・主題
2011年の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故から約13年半が経過した。福島県内における除去土壌等対策に関しては、環境省や福島県内外の多くの関係機関による取り組みにより、中間貯蔵施設への搬入が基本的に完了し、中間貯蔵施設における道路盛土実証事業や南相馬市と飯館村における再生利用実証事業などが、放射線影響を考慮した再生資材化における取扱方法や土木資材としての品質確保の在り方並びに追加被ばく線量評価の妥当性確認等を目的に精力的に行われている。本研究討論会では、それらの最近の取り組み状況と今後の課題等に関して、専門家の方々により話題提供していただくとともに、参加者各位との活発な討議を期待する。
・座長
大西 有三(京都大学名誉教授、エネルギー委員会 LLW汚染廃棄物対策小委員会委員長)
・話題提供者
中野 哲哉(環境省)
遠藤 和人(国立環境研究所;LLW・汚染廃棄物対策研究小委員会委員)
土田 充(清水建設(株) ; 除去土壌等減容化・再生利用技術研究組合 技術委員会 副委員長)