委員会名:鋼構造委員会
タイトル:DX時代における鋼構造物の非破壊検査 -現状,課題,展望
・主題
DXによる生産性の向上は世界的に重要な課題である.非破壊検査(NDE)のDXはNDE4.0と呼ばれ,点検・検査データのデジタル化や共有,VR/AR等デジタル情報技術の活用を通じ,非破壊検査をコストでなく製品に付加価値をもたらすものとすることが志向されている.非破壊検査分野のこのような世界的潮流を踏まえ,本討論会では,鋼構造物の非破壊検査に関するDXの現状や課題に関する話題提供をもとに,これからの展望を議論する.鋼構造物の非破壊検査の先進的な探傷装置や技術,デジタル化された点検・検査データの利活用について,維持管理現場のニーズを踏まえて議論し,維持管理におけるDXの機会と可能性について討論する.
・座長
白旗 弘実(東京都市大学)
・話題提供者
中畑和之(愛媛大学)
八木尚人(三菱重工パワー検査(株))
長澤大次郎(インフラソリューションズ産学連携コンソーシアム)
土橋浩(首都高速道路技術センター)
増竜郎(国土交通省道路局)