現在地

ホーム

研究討論会(19)地球環境委員会・水工学委員会

投稿者：事務局 投稿日時：火, 2023-04-18 13:09

委員会名：地球環境委員会・水工学委員会

タイトル：気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）と水リスク

配信URL：https://us06web.zoom.us/j/87460149797?pwd=WHhuTGczWWI1Sm1wdUVqN1VYSHk3UT09

パスコード：887430

・主題
昨今脱炭素社会に向けて国内外の動きが加速しているが、その一つの中心となっているのが、気候関連財務情報開示タスクフォース（TCFD）である。東京証券取引所のコーポレートガバナンスコードが改訂され、サステナビリティを巡る課題への取組みの一つとして、「プライム市場上場会社は、ＴＣＦＤ又は同等の枠組みに基づく開示の質と量の充実を進めるべき」と明記されたことから、TCFDに賛同する国内企業も増えている。TCFDの要請する気候変動のリスクと機会の開示は多岐に及ぶが、本研究討論会では水リスクに焦点を当て、研究者や行政担当者を招いて最新動向をご講演いただくとともに、土木分野にどのような変化をもたらしうるのか参加者で議論したい。

 

10:00-10:05　

花崎　直太（国立環境研究所）
開会・趣旨説明

第１部　行政の取り組み

10:05-10:20

峯岸　律子（環境省）
「TCFD提言に沿った気候変動リスク・機会のシナリオ分析の実践 ～企業の脱炭素経営と環境省の取組～」

10:20-10:35

白井 宏明（国土交通省）
「気候変動情報開示（TCFD）の枠組みを踏まえた企業における物理的リスク評価のサポート」

第２部　研究の取り組み

10:35-10:50

佐山　敬洋（京都大学）
「TCFD物理的リスク評価に向けた日本全国の洪水流出確率評価

10:50-11:05

平林　由希子（芝浦工業大学）
「広域洪水ハザードマップによるグローバルな洪水リスク評価の可能性」

11:05-11:20

岡　和孝（国立環境研究所）
「企業の適応促進に向けた国環研の取組」

第３部　討論

11:20-11:40

パネル討論

11:40-11:55

会場からの質問受付

11:55-12:00

閉会