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国際センターだより(2023)

国際センターだより(2023年12月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:金, 2023-12-01 10:40

★★国際センターだより (2023年12月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■第5回CICHE-JSCEジョイントワークショップ in 台湾

 中国土木水利工程学会(CICHE)と国際センターは、2016年より年1回のペースで台湾と日本を行き来してジョイントワークショップを行っている。しかし、このCOVID-19禍、開催を見合わせてきた。オンライン開催という選択肢もあったのだが、CICHEの参加者が一堂に会して議論する意味、そこから生まれる人の繋がりを大切にしたいという考えを同じくし、対面での機会をうかがってきた。そしてこの9月、ようやくその機会が訪れた。しかも今年はCICHE創立50周年の年でもあることから、CICHEは本ジョイントワークショップを記念行事の一つに加え、結果、記憶に残るものとなった。
 今回、JSCEから長崎大学 坂口大作教授、京都大学 岩井裕正准教授、電力中央研究所 研究推進マネジャー 木原直人博士、JERA台湾 土井令奈氏、CICHEから会長Yu-Chi SUNG教授、台湾経済部 Chung-Hsien Chen博士、DNV主席研究員Albert Ku博士他、第一線で活躍する研究者、技術者が集まり、グリーンエネルギーをメインテーマに、風力発電、洋上・潮流発電、設計、アセットマネジメント、海底開発、海底地盤の地すべりの関係性などと多彩な研究や技術が紹介され、日台の視点の相違も見える興味深いものであった。また、学生小委員会のメンバーにも、短い期間ではあったが参加いただき、非常にうれしい。今回を機に連携を深めていきたい。
 来年は、国際センターがホストになりCICHEを日本に招いて実施する。岩井准教授と白旗弘実教授(東京都市大学)と来年の企画を相談し始めたところである。

 


岩井准教授が講演


学生小委員会のメンバーも参加した

 

 

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国際センターだより(2023年11月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2023-11-01 09:30

★★国際センターだより (2023年11月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 第22回シンポジウムを開催!

 国際センター・プロジェクトグループは2023年8月22日(火)に世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ第20回シンポジウム「バングラデシュ国カチプール・メグナ・グムティ橋梁 及びジャムナ鉄道橋プロジェクト」を、ハイブリッド形式で開催した。当日は415名が聴講した。
 シンポジウムは、日本の支援開始から50周年を迎え、南東アジアで注目の急成長国、バングラデシュを取り上げた。バングラデシュは、多くの大河川によって国土が分断されているため、橋梁・道路の建設が運輸交通の最重要課題となっている。シンポジウム講演ではバングラデシュの国道1号線において建設された「カチプール・メグナ・グムティ橋梁」と、隣国インドへ繋がるアジア横断鉄道の一区画である鉄道専用橋を新設するため施工中の「ジャムナ鉄道橋」を取り上げ、同国への支援の歴史とともに、同橋梁の建設を通じた日本の土木技術者の活躍、今後、海外プロジェクトを志望する若手技術者に向けてのメッセージをご紹介いただいた。
 プロジェクトグループは現在、第7回「技術基準の国際化セミナー」の開催準備中である。次回はアフリカのプロジェクトをテーマに、2024年1月に開催予定である。詳しい情報や開催詳細は、国際センターのウェブサイト(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)をご覧ください。

 


 


世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ 
第22回シンポジウム フライヤー

 

 

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国際センターだより(2023年10月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2023-10-04 10:59

★★国際センターだより (2023年10月発行)★★

「国際センターだより」では、土木学会の国際活動の一端を紹介しています。国際センターが毎月発行している「国際センター通信」と合わせて是非ご一読ください。

■ユニオン吊橋 記念銘板 除幕式- Roland A. Paxton教授 除幕式挨拶-

 国際歴史的土木ランドマーク(IHCEL)の認定を受けた現存する世界最古の道路吊橋であるユニオン吊橋記念銘板の除幕式が2023年7月6日(木)に開催され、日英米3カ国の土木学会から関係者らが出席した。本稿で、長きにわたりユニオン吊橋の保全活動に尽力いただいたRoland A. Paxton教授の除幕式での挨拶を紹介します。

◆UCBトークにようこそ(2023年7月6日、パクストンハウスにて)
 ようこそ皆様、お集まりいただきありがとうございます。私のことをご存じない方のために自己紹介いたします。ローランド・パクストンと申します。フレンズ・オブ・ユニオン・チェーン・ブリッジの後援者の1人です。今日はこの橋の歴史において、そしてツイード川両岸のコミュニティにとって、非常に特別な日です。

 ご記憶の方もあるかと思いますが、私は9年前の2014年にパクストンハウスで開かれたフレンズの最初の会合で、この橋の保全の経緯についてお話ししました。また、この橋の国際的な認知度を高め、将来にわたってこの橋を保全し、推進することを誓いました。当時、橋は老朽化が進んでおり、見通しは非常に不透明でした。そして時は流れ、本日を迎えたわけです。多くの人々の努力と挫折、そして成功を経て、美しい橋が修復されました!しかも、橋の構造のかなりの部分が保全されています。そして、今なお、世界最古の車両通行可能な吊り橋として記録を更新しているのです。

 このタイプの橋梁設計が、世界最長のスパンを持つ橋の建設を可能にしてきました。1820年のユニオン吊橋の133mから、1883年には0.5kmのブルックリン橋、1998年には2kmの明石海峡大橋が開通し、現在計画中のイタリアのメッシーナ海峡大橋にいたっては、ユニオン吊橋の25倍にあたる3.3kmという驚異的な長さとなります。ユニオン吊橋についてさらに詳しく知りたければ、フレンズが発行の『Spanning the Centuries』をご覧ください。

 今朝、この橋が国際歴史的土木ランドマークとして正式に認定される場に立ち会えたのは素晴らしいことでした。また、銘板の除幕にも立ち会いました。除幕式には、米日英の土木学会、構造工学協会という世界をリードする工学会の代表が参加しました。これらの学会を合わせると、世界中に34万人もの会員がいらっしゃいます。1980年代以降、この国際的な栄誉はおよそ50の象徴的な建造物にのみ授与されてきました。フォース橋、ケベック橋、メナイ吊橋、クライゲラヒー橋、ビクトリア橋(ザンベシ)、シドニー・ハーバー・ブリッジ、エディストン灯台、エッフェル塔、クライドバンクのタイタンクレーン、ブルネルのテムズトンネルなどです。そして今、ここにユニオン吊橋が加わりました。

 本日午後には、4つ講演を予定しており、さらに祝賀気分が高まるでしょう。ヘリオット・ワット大学における私の同僚であり、英国土木学会(ICE)の元会長であるポール・ジョウィット教授に、参加いただいている学会会長と講演者の皆様を紹介いただきます。ご清聴ありがとうございました。教授、よろしくお願いいたします。
 

 


Roland A. Paxton教授

 

 

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国際センターだより(2023年9月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:金, 2023-09-01 10:55

★★国際センターだより (2023年9月発行)★★

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■第13回技術者ラウンジ“DOBOKU”を開催!

 2023年6月23日(金)に国際センター・教育グループが13回目となる「技術者ラウンジ“DOBOKU”(以下ラウンジ)」を土木会館 講堂にて開催した。今回はコロナ禍の収束を受け4年ぶりに完全対面形式として実施した。
教育グループでは2018年より海外で活躍している若手技術者・ベテラン技術者を講師としてお迎えし、講師・参加者同士で意見交換を行うラウンジを開催している。今回は「ジャカルタにおけるTODの提案」をテーマに、川原伸朗氏((株)オリエンタルコンサルタンツ 海外事業部 主監)を講師にお迎えした。
 当日のラウンジでは、冒頭に納多勝氏(教育グループリーダー、(株)大林組)より開会挨拶をいただき、トゥス シレヤ氏(教育グループ委員、(株)オリエンタルコンサルタンツ)の司会進行の下、川原氏の話題提供に移った。
川原氏から、現地インドネシアにおけるプロジェクト概要、TOD (Transit Oriented Development)に関する法制度、上位計画、類型をご紹介いただいたあと、TODの対象となる駅の選定や開発計画モデルについて話題提供をいただいた。参加者から質問が多く寄せられ、活発な意見交換が行われた。
 教育グループでは次回のラウンジを10月17日(火)にハイブリッド形式で開催予定である。国際センターウェブサイト(http://committees.jsce.or.jp/kokusai/)よりお申し込みいただきたい。
 

 


第13回技術者ラウンジ フライヤー


川原氏より貴重なご講演をいただいた

 

■2023年度土木学会全国大会 国際関連行事ウェブサイトのご案内

いよいよ、土木学会全国大会が9月13日(水)~15日(金)かけて広島で開催される。国際センターでは全国大会開催期間中に国際関連行事を実施する。プログラム詳細および聴講申し込みについては国際関連行事ウェブサイト( https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/346 )をご覧ください。

 

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国際センターだより(2023年8月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2023-08-15 18:54

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■国際貢献賞、国際活動奨励賞 お祝いの会を開催!

 2023年6月9日(金)に土木学会賞表彰式、令和5年度土木学会定時総会がホテルメトロポリタンエドモント飯田橋にて開催された。土木学会賞 表彰式では、土木学会国際貢献賞、国際活動奨励賞が国内外の土木技術者20名に授与された。そのうち海外からは2名の土木技術者・研究者に国際貢献賞、国際活動奨励賞が授与された。受賞者の詳細は2022年度土木学会賞受賞一覧(https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p2022.shtml#s10)をご覧いただきたい。

 表彰式開催前の11時から12時に国際貢献賞選考委員会および国際センター主催で国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞された11名の受賞者をお迎えし、お祝いの会を開催した。国際センターからは、七條 牧生 国際センター長代行、伊澤 良則、納多 勝、増田 達の国際センター次長が参加した。
お祝いの会では、上田 多門委員長(国際貢献賞選考委員会)よりお祝いの言葉が述べられ、その後各受賞者から自己紹介をいただいた。海外受賞者代表として、呉 建宏先生(台湾・国立成功大学 土木工学専攻 特聘教授、土木学会 台湾分会長)よりご自身の経歴、研究、日本との技術・人材交流などについて発表をいただいた。出席者は和やかな雰囲気の中、交流を深めた。なお、国際センターでは、国際貢献賞、国際活動奨励賞 受賞者の方々へインタビューを行う。インタビューでは受賞者の研究活動、携わったプロジェクトを伺い、若手技術者へメッセージをいただく。インタビューの様子は今後、「土木学会tv(https://www.youtube.com/jscetv)」に動画を掲載する。ぜひご視聴いただきたい。
 

 


土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞 お祝いの会

 

■【予告】世界で活躍する日本の土木技術者シリーズシンポジウム 第22回

国際センター・プロジェクトグループでは世界で活躍する日本の土木技術者シリーズシンポジウム第22回を8月下旬に開催予定である。今回はバングラデシュにおけるメグナ・グムティ橋プロジェクトをテーマとする。プログラム詳細および聴講申し込みは国際センターウェブサイト(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/)をご覧いただきたい。皆さまの申し込みをお待ちしている。

 

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国際センターだより(2023年7月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2023-07-11 18:35

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■2023年度土木学会国際関連行事のお知らせ

2023年度土木学会全国大会が9月11日(月)~15日(金)にかけて、広島国際会議場(広島市)、広島大学(東広島キャンパス(東広島市))、広島工業大学(五日市キャンパス(広島市))他にて開催される。国際センターは国際関連行事として、13日(水)10時より国際関連特別講演会「土木の分岐点@ジャンクション、道、未来」を広島国際会議場で、14日(木)~15日(金)に第25回インターナショナルサマーシンポジウムを広島大学・広島工業大学にて主催する予定である。15日(金)15時30分からは学生、外国人技術者を対象としたグローバル土木技術者ワークショップを実施する。今回は「The Role of Civil Engineering In Achieving the SDGs」と題し、参加者は持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)について基礎知識を学び、SDGs達成に向けて土木工学はどのように貢献できるのかグループで議論、検討する。
各行事の詳細および申込方法は国際センターHP (https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/346)よりご覧いただきたい。
なお、この夏以降には留学生対象の現場見学会・企業説明会、技術者ラウンジ“DOBOKU”、大学出前講座、海外プロジェクトシンポジウム、外国人技術者グループ主催の外国人技術者・留学生サロンなど、多彩な企画を準備している。国際センターHPで国際関連行事、この夏以降の行事をご覧いただきたい。

 


グローバル土木技術者ワークショップ

 

■The 2nd Salon for Int’l Civil Engineers and Students in Japanを開催!

国際センター・外国人技術者グループ 留学生サポートチームでは2023年5月13日(土)に外国人技術者と留学生を対象としたオンラインサロン(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/334)を開催した。
2回目を迎えた本サロンは「FINDING A JOB IN JAPAN AS A FOREIGN ENGINEER: CHALLENGES AND SOLUTIONS」と題し、日本企業で働く元留学生の先輩技術者より、就職活動で直面した課題や苦労、挑戦をお話いただいた。当日は活発な意見交換が行われた。外国人技術者グループでは引き続き留学生サロンの開催予定している。今後の更新情報は国際センターホームページをご覧ください。


The 2nd Salon for Int’l Civil Engineers and Students in Japan

 

 

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国際センターだより(2023年6月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:月, 2023-06-05 11:38

★★国際センターだより (2023年6月発行)★★

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■国際化ビジョン検討小委員会 インタビュー公開中!

土木グローバル化総合委員会 土木工学における学術研究活動の国際化ビジョン検討小委員会(委員長:長井宏平准教授(東京大学))は国際的な地位の低下がみられる学術研究分野の次世代への方向性を示すため、若手研究者が今後の国際ビジョンを検討している。
国際化ビジョン検討の一環として、小委員会では今まで国際活動に尽力されてきた有識者をお招きし、インタビューを行っている。第1弾は三井住友建設(株) 春日 昭夫氏をお招きし、「民間企業における意識」、「三井住友建設の取組」などをお伺いした。HP(https://committees.jsce.or.jp/2022_Presidential_Project01/)よりぜひご視聴いただきたい。次回のインタビューは藤野陽三先生(城西大学学長)を予定している。こちらもHPよりご覧ください。

 


春日氏インタビュー

 

■近藤竜平氏、情報グループに加わる!

この度、(独)国際協力機構 近藤竜平氏が国際センター情報グループに新たに参画くださることになった。近藤氏より就任メッセージをご寄稿いただいた。

■(独)国際協力機構 近藤竜平氏
「この度、国際センター情報グループに参画させていただくことになりました、独立行政法人国際協力機構(JICA)の近藤と申します。当方が所属する社会基盤部では、主に運輸交通分野における無償資金協力、技術協力案件を担当しております。また、道路アセットマネジメントプラットフォーム(通称RAMP)では各国の中核人材育成として長期研修員を受け入れており、各大学の先生方には大変お世話になっております。最近では、世界の交通事故死者数の半減を目標とした道路交通安全の事業も推進させていただいており、「国際センター通信」等を通して、世界各国のインフラプロジェクトを初めとした国際協力の情報発信を高めてまいりたい所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。」

 新メンバーともに、情報グループは国際センター通信、国際センターだよりを通じて、国際活動の情報発信に力を入れ取り組んでまいります。
 


(独)国際協力機構 近藤竜平氏

 

 

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国際センターだより(2023年5月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:火, 2023-05-09 15:01

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■2022 JSCE Annual Meeting IAC Discussion Follow-up Seminar onlineを開催!

国際センターは2023年3月2日(木)15:00~16:30に2022年年度土木学会全国大会で開催した国際センター主催 国際特別講演会のフォローアップとして2022 JSCE Annual Meeting IAC Discussion Follow-up Seminar online“ China’s Infrastructure
Development Initiative and International Cooperation”をオンライン形式にて開催した。パネリスト、モデレーターを含め国内外から25名の参加があった。
 セミナーは、党 紀准教授(埼玉大学)の司会進行のもと、はじめに上田多門土木学会長より開会の挨拶があった。続いて、深圳大学の陳 湘生教授より「中国のインフラ建設と国際交流の今」をテーマに、中国のダム、トンネルをはじめとするインフラ施設の建設状況について、最新の事例をご紹介いただいた。
 講演後のディスカッションでは、陳教授の講演に対して、上田会長、党准教授、橋都秀爾氏(アジア開発銀行)をはじめ、オンライン聴講者から質問が寄せられ、活発な議論な行われた。
本セミナーの録画を土木学会tv(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/320)に公開している。ぜひご視聴いただきたい。

 


セミナー講演者たち

 

■第3回 日台技術者座談会「台湾建設事情 ─こんなに違う日本と台湾」を開催!

国際センター・台湾グループ、土木学会台湾分会は2023年3月16日(木)に3回目となる日台技術者座談会を開催した。
 台湾グループと台湾分会は2020年度からオンライン形式の座談会を主催している。座談会企画の始動がコロナ禍であったことから、第1回は「COVID-19禍における大学の工夫・苦労」、2022年に開催した第2回では「コロナ禍での大学教育の工夫と苦労」とテーマを続け、日台各大学のコロナ対応、講義の工夫や苦労、学生の反応について意見交換を行った。
 第3回となった今回は日本と台湾における建設工事の進め方の違いについてフォーカスし、長年台湾の建設プロジェクトに従事してきたベテラン日本人土木技術者より両国の違いについて紹介後、参加者とディスカッションを行った。当日の録画についてHP(https://committees.jsce.or.jp/kokusai/node/327)に公開予定である。ご視聴いただきたい。


台湾建設事情 ─こんなに違う日本と台湾

 

 

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国際センターだより(2023年4月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:土, 2023-04-01 10:00

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■英国分会と土木技術者の国際化実践小委員会の意見交換会

本年度より上田会長の会長特別プロジェクトとして土木界の国際化をテーマに3小委員会が具体化を進めている。そのうちの一つ、土木技術者の国際化実践小委員会(委員長:小沼恵太郎氏)は、日本の土木技術者の海外への意識と経験を高めることを目的に、長大橋、インフラメンテナンス、インフラビジネス、育成をテーマとする4つのワーキンググループが実働部隊として活動を展開している。今回、本小委員会が英国分会とオンライン意見交換会を行った(2023年1月18日)。英国分会のメンバーの多くが日本企業の駐
在員や現地の大学や企業に籍を置く日本人であり、日英両国の土木界を熟知している。この英国を拠点する彼らの目に映る日本の土木界、英国と日本の土木技術者の仕事の仕方、プロジェクトマネジメントの考え方、ダイバーシティ観、グローバル人材確保の意義等について意見が交わされた。例えば、多民族・多文化社会である英国の企業には多様性はごく当たり前のことであり英語を共通語として使っている一方、日本は、これだけ多くの企業が海外に出ているにも関わらず、依然として国際化や多様性をうたい続けている。それぞれの多様性へ意識や環境、柔軟性の一端が見えてきた。
 欧州の一角を占める英国が進める海外展開は、遠く海を隔てた日本から発信展開するそれとは異なる。世界のどこに位置し、どんな情報や手法・方法を得て世界と向き合い、優位性を築いていくかは、その国の歴史や地理、その中で醸造されている文化や気質、そして将来のどこに焦点を当てていくのかにもつながるようである。英国分会との議論はまだ続く。今後議論を深めながら、グローバル化を支える「何か」をつかみたいものである。

 


写真1 古い街並みを走るダブルデッカー

 

 


写真2 ロンドンの時を刻むビッグ・ベン

 

 

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国際センターだより(2023年3月発行)

投稿者:国際センター 投稿日時:水, 2023-03-01 10:00

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■第10回 留学生向け企業説明会(オンライン)を開催!

国際センター・留学生グループは、留学生を対象とした企業説明会を毎年開催している。開催10回となった今回は新型コロナウイルス感染防止の観点から、オンライン形式で2023年12月10日(土)に開催した。前回に引き続き国際センター・外国人技術者ワーキンググループ、コンサルタント委員会グローバルシビルエンジニア研究小委員会と共催で開催した。当日は全国の各大学から留学生129名が参加し、オンラインのため、今年も地方からの留学生も参加が可能であった。
 企業説明会は今回より3部構成の形をとり、第1部では党紀准教授(留学生グループリーダー、埼玉大学)の開会挨拶ののち、日本企業に就職した元留学生のCatherine Kariuki氏(日本工営(株))、Xuening Guo氏(大日本コンサルタント(株))
より就職活動の準備、苦労、就職後の経験など元留学生の先輩の視点から貴重な講演をいただいた。

 第2部企業セッションでは参加企業13社主催による1コマ20分のオンラインセッションが開催された。セッションでは企業の業務内容、海外プロジェクト紹介、採用情報などの紹介が行われ、留学生は興味のある企業セッションを多数聴講したようであった。第3部の先輩セッションでは日本企業に就職した元留学生より、先輩の立場から日本での就職活動でどのような準備を行い、必要なスキルを身につけたのか、日本で働く上での挑戦や今後の目標をお話しいただいた。セッションでは先輩、後輩の立場を越えて、積極的に意見交換をする様子が見られた。
 本行事は引き続き日本の土木企業の情報提供を行うとともに、企業に勤める元留学生による先輩から、就職やキャリアパスの考え方について情報提供をいただき、魅力ある機会としていきたい。

 


留学生向け企業説明会

 

■インフラ国際貢献・国際協力アーカイブス新規プロジェクトを掲載!

 国際センター・アーカイブスワーキンググループは、2014年土木学会創立100周記念事業として着手した土木分野の優れたODA事業を記録する「The International Infrastructure Archives」を継続している。2022年3月に、新たなプロジェクトとして「インドネシア・アサハンダムプロジェクト」、「メキシコ・港湾水理センタープロジェクト」を土木学会英語版ホームページに公開した。ぜひ土木学会の英語版ホームページの「Publication」から「Project Archives」にアクセスし、ご一読いただきたい(http://www.jsce.or.jp/e/archive/)。

 


インドネシア・アサハンダムプロジェクト

 

 

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