【題 目】 循環に貢献するバイオガスシステム
【日 程】 平成28年12月7日(水)13:30~17:00
【場 所】 北海道大学 学術交流会館 講堂
【主 催】 北海道大学大学院工学研究院
循環・エネルギー技術システム分野/循環計画システム研究室
【共 催】 土木学会環境システム委員会
【後 援】 北海道バイオマスネットワーク会議、
NPO法人バイオマス北海道、
NPO法人最終処分場技術システム研究協会
【資料代】 1,000円
【趣 旨】
バイオガスシステムは、地域に存在する生ごみや牛ふんなどの廃棄物系バイオマスからエネルギーを回収するだけではなく、良質な液肥や堆肥を製造する、いわば循環のポンプとも言えます。
今回のセミナーでは、バイオガスシステムの最新動向として、牛ふんの集約バイオガスシステムと小型の生ごみ乾式メタン発酵の事例についてご紹介頂きます。後半の総合討論では、本寄附分野の研究の中間報告も踏まえ、循環に貢献するバイオマスシステムを、地域特性に応じてどのような形態で導入可能であるか、そのための条件や課題について、会場の皆様と議論いたします。
【プログラム】
1.開会挨拶
古市 徹(北海道大学 循環・エネルギー技術システム分野 客員教授)
2.講演
1)集約型メタン発酵施設について
有田博喜(別海バイオガス発電(株)所長)
2)エネルギーと食の地産地消に貢献するバイオガス発電プラント
遠山忠宏((株)開成 代表取締役)
循環・エネルギー技術システム分野の進捗報告
3)廃棄物系バイオマスのバイオガス化事業のFS検討
照井竜郎(応用地質(株)地球環境事業部 上級専門職)
4)集落におけるバイオマスエネルギー利用システムの検討
國安弘幸(八千代エンジニヤリング(株)総合事業本部 環境施設部 第一課 主任)
5)北海道におけるバイオマス・資源の処理実態と課題(その2)
伊藤俊裕(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部長)
3.総合討論
コーディネーター:
藤山淳史(北海道大学 循環・エネルギー技術システム分野 特任助教)
パネリスト:
有田博喜(別海バイオガス発電(株)所長)
遠山忠宏((株)開成 代表取締役)
照井竜郎(応用地質(株)地球環境事業部 上級専門職)
國安弘幸(八千代エンジニヤリング(株)総合事業本部 環境施設部 第一課 主任)
伊藤俊裕(岩田地崎建設(株)環境ソリューション部長)
4.閉会挨拶
石井一英(北海道大学 循環計画システム研究室 准教授)
【意見交換会】(17:30~ 約2時間)
場所 :京王プラザホテル札幌1階 GLASS SEASONS
(〒060-0005 札幌市中央区北5条西7丁目2-1)
参加費:4,500円
※詳細は、HP(http://labs.eng.hokudai.ac.jp/labo/mces/)をご覧ください。
【連絡先】 北海道大学 藤山淳史 fujiyama@eng.hokudai.ac.jp, 011-706-7581