行事コード: 略称/第20回地震災害マネジメントセミナー
■セミナー概要第20回のセミナーでは,「複合災害に備える-地震,洪水,火山噴火などによる重畳災害に備えて-」として,今後の防災・減災について取り組む上で,複合災害について理解を深める必要があると考え,地震や水害などの連続,復旧の長期化による自然災害の大規模化などの顕在化しつつある課題から防災技術について理解を深めるため,専門家の方々を講師としてお招きし,地震災害軽減のための技術について理解を深めていただくことを目標に講演を計画しております.また,中林一樹様より「首都直下型地震等の大規模地震を想定した重畳する災害に対する備え」について特別講演をいただきます.
1)主催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日時:2020年10月5日(月)
3)方式:ZOOM大規模ミーティング(アクセス先は,開催前に個別にお知らせします)
※Webによるアンケートを行いますので記入ください.
4)定員:100名(申込者多数の場合は先着順)※事前参加申込のみの受付になります。締切後は受付いたしませんのでご注意願います
5)CPDプログラム:3.5 , 認定番号JSCE20-0581
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します.
他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます.単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください
・受講証明書の発行は、本セミナーへ参加申込頂いた方かつアンケート回答された方のみとさせていただきます.
・参加申込頂いた方の代理で参加される場合は、事前に上記参加問合せ先までご連絡願います.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
6)参加費:会員3,000円、非会員5,000円、学生1,000円(消費税含む)
(講演資料は、デジタル版です。参加者にはダウンロードサイトを連絡します。)
7)申し込み方法:土木学会HP申し込み窓口より(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
8)申し込み締切:2020年9月28日(月)
9)問い合わせ先:土木学会事務局研究事業課 小川 祐司
TEL 03-3355-3559 E-mail:ogawa@jsce.or.jp
■プログラム
※事前参加申込の方には、開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)を目安にパスワードを配信させていただきます
(配信予定日は、事前参加申込の方に2020年9月30日中にパスワードを配信予定です)
パスワードが開催日の3日前までに届いていない場合は、上記問い合せ先にご連絡願います
※パスワードを配信するため、参加申込時にメールアドレスを必ず記入願います
<ダウンロード可能になりましたら,以下の見出しおよび講演題目をクリックしてダウンロードしていただけいます.>
改定版セミナー資料(2020年10月8日アップ)一式はこちらからダウンロードいただけます.
講演個別のファイルは,講演題目をクリックすることでダウンロードいただけます.
中林一樹先生の特別講演の資料が一部改定されています.
個別ファイルのみ対応しておりますので,下記の「配布ファイル一改訂版」をクリックしてダウンロードしてください.
時間 | 講演題目 | 講演者 |
13:00~13:10 | 開会挨拶 | |
13:10~14:10 |
特別講演 |
東京都立大学 |
14:10~15:00 |
金沢大学 |
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15:00~15:10 | 休憩 | |
15:10~16:00 | 地震・洪水(津波)複合災害の発生事例と河川堤防に及ぼす影響 |
東京理科大学 |
16:00~16:50 |
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兵庫県立大学院 |
16:50~17:00 | 閉会挨拶 |
■講演要約 <現在整理中>
講演題目 | 講演要旨 |
複合災害とその課題 |
複合災害とは何か。同じ地域が連続的に被災して被害が拡大する「同時被災型複合災害」と、異なる地域や異なる災禍が同時的に発生して対応が後手になる「同時対応型複合災害」とがある。その課題とは何か。 |
上下水道のマルチハザード対応を考える | 地震災害と近年頻発している豪雨災害との類似点、相違点を整理し、地震対策が豪雨土砂災害にも効果を発揮した事例を紹介するとともに、他の災害の組み合わせについてもマルチハザードレジリエンスの観点から考察する。 |
地震・洪水(津波)複合災害の発生事例と河川堤防に及ぼす影響 | 本講演では,水災害を中心とした複合災害事例を網羅的に説明し,特に,地震・洪水(もしくは津波)複合災害の発生事例を紹介する.また,東京理科大学に2017年位設置された複合災害用実験水路を用いて,地震・洪水作用下の河川堤防の耐複合災害性の実験事例を紹介する. |
複合災害時の避難のあり方 | 「令和2年7月豪雨」では、コロナ禍と豪雨災害の複合が起こり、被災地と被災者は連鎖的あるいは相乗的なダメージを受けた。その苦しみに関わって、とりわけ災害避難のあり方が問われることになった。 本講演では,感染症のリスクを念頭におきながら、災害時の避難行動や避難所のあり方を考察し、その解決の方向性を紹介します。 |
添付 | サイズ |
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2020セミナー.zip | 26.79 MB |