行事コード:27718 略称/17回地震災害マネジメントセミナー
■セミナー概要
第17回のセミナーでは、「復興活動から考える減災・防災」として、防災、減災、縮災における現状や課題、都市防災の現状、さらに災害緊急体験談を交えつつ、減災計画について、専門家の方々を講師としてお招きし、地震災害軽減のための技術について理解を深めていただくことを目的に講演を計画しております。
また、関西大学社会安全研究センター長 河田惠昭様より広い視点での減災・防災について特別講演をいただきます。
(平成30年1月12日修正 講演要旨追加)
1)主 催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日 時:2018年1月31日(水)13:10~17:00
3)場 所:土木学会AB会議室(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
4)定 員:70名(申込者多数の場合は先着順)
5)参加費:学会会員5,000円,非会員7,000円,学生2,000円(消費税・テキスト代含む)
6)申込方法:土木学会HP申込窓口より(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
7)申込締切:2018年1月24(水)
8)問合せ先:土木学会事務局研究事業課 小川 祐司
TEL 03-3355-3559 E-mail: ogawa@jsce.or.jp
※ セミナー資料は青色に変わっている場所をクリックするとダウンロードすることができます
1月25日に事前参加申込をされている方に、パスワードを配信させていただきます
(1月25日以降に事前参加申込みのキャンセルは行うことができませんので、ご了承願います)
※ ダウンロード期間は、「2018年1月25日~2018年2月7日」になります
■プログラム
セミナー資料一式←差替版を掲載しました
時間 |
講演 |
講演者 |
13:10~13:20 |
開会挨拶 |
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13:20~14:10 |
特別講演 近年の災害を教訓とした減災・縮災の在り方 |
関西大学社会安全研究センター長 特別任命教授 河田 惠昭 |
14:10~15:00 |
静岡県の津波対策(ハード対策) ↑差替版を掲載しました |
静岡県 交通基盤部 河川砂防局長 長繩 知行 |
15:00~15:10 |
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15:10~16:00 |
建設従事者の災害緊急対応の事例と課題 |
開発虎ノ門コンサルタント 特別技術顧問 後藤 洋三 |
16:00~16:50 |
事前復興の必要性と方向性について |
兵庫県立大学 減災復興政策研究科長 教授 室﨑 益輝 |
16:50~17:00 |
閉会挨拶 |
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■講演要旨
講演者 |
講演要旨 |
河田 惠昭 |
2016年熊本地震の教訓をはじめ2017年アメリカ合衆国ハリケーン災害などから得られた知見をわが国の減災・縮災対策にどのように生かすのかについて講演をいただく. (更新) |
長繩 知行 |
昭和51年の東海地震説の発表以降、静岡県が取組んできた地震防災の歩みと東日本大震災以降の津波対策の現状について、ハード対策を中心に講演いただく。 (更新) |
後藤 洋三 |
大地震などの突発災害が発生した場合に,被災地域の安全確保・応急復旧の担い手となる建設業者と自治体関係者ならびにライフライン事業者の対応能力が重要である. そこで,過去の震災発生直後に緊急対応を経験された方々の体験談の聞き取り結果と、そこから得られる教訓と課題を講演いただく. |
室﨑 益輝 |
大震災の大切な教訓の一つに「事前復興」というのがある.事前復興は,災害の前から復興に取り組むことで,大きく「事前準備」と「事前実施」に分けられる.事前準備は,復興の体制や制度,構想などを検討しておくこと,事前実施は,区画整理や耐震補強などを事前しておくことである.この事前復興のあり方の展望について講演をいただく.(更新) |