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ホーム › 活動内容 › 地震災害マネジメントセミナー

第19回地震災害マネジメントセミナー「我が国の地震防災を支える高度解析技術― シミュレーション技術の最前線」

第19回地震災害マネジメントセミナー
   「我が国の地震防災を支える高度解析技術 ― シミュレーション技術の最前線 ―」

行事コード: 略称/第19回地震災害マネジメントセミナー

■セミナー概要
第19回のセミナーでは、「我が国の地震防災を支える高度解析技術−シミュレーション技術の最前線」として、地震動による道路や鉄道といった交通基盤の被災、津波による広域災害などのリスクを可視化し、事前対策に欠かせない情報を提供するシミュレーション技術を通して、震災被害の低減に対する課題を共有するため、高度解析技術について専門家の方々を講師としてお招きし、地震災害軽減の技術を支える最新の解析技術について理解を深めていただくことを目標に講演を計画しております。また、市村強様より地震・津波外力や被害推定の高度化などシミュレーションの最前線について特別講演をいただきます。

1)主催:公益社団法人土木学会(担当 地震工学委員会・地震防災技術普及小委員会)
2)日時:2019年11月11日(月)
3)場所:土木学会講堂(〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
4)定員:120名(申込者多数の場合は先着順)
5)CPDプログラム:3.5単位
  受講証明書は参加者ご自身で作成してください。
  (参考)
  土木学会は建設系CPD協議会に加盟しており、土木学会以外でCPD登録されている方の証明書については、下記のような取り扱いになります。
  他団体主催の講習会、セミナー、講演会、シンポジウムなどを受講するときは、受講前に「建設系CPD協議会構成団体主催CPD申請書・受講証明書」を
  ダウンロード・印刷・必要事項記入の上、講習会受講時に持参して主催者の証明印をもらってください。
  土木学会でCPD登録されている方は、ご自身でCPDシステム利用者ページより申請する形になります。
6)参加費:会員3,000円、非会員5,000円、学生1,000円(消費税含む)
(講演資料は、デジタル版です。参加者にはダウンロードサイトを連絡します。(只今準備中))
7)申し込み方法:土木学会HP申し込み窓口より(http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp)
8)申し込み締切:2019年11月1日(金)
9)問い合わせ先:土木学会事務局研究事業課 小川 祐司
 TEL 03-3355-3559 E-mail:ogawa@jsce.or.jp

■プログラム
 ※事前参加申込の方には、開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)を目安にパスワードを配信させていただきます
  (配信予定日は、事前参加申込の方に2019年11月5日中にパスワードを配信予定です
←2019年11月5日に配信いたしました)
  
パスワードが開催日の3日前までに届いていない場合は、上記問い合せ先にご連絡願います
 ※パスワードを配信するため、参加申込時にメールアドレスを必ず記入願います

セミナー資料一式
 プログラム等

時間 講演題目 講演者
13:00~13:10 開会挨拶  
13:10~14:10 特別講演
高性能計算物理シミュレーションと人工知能の融合による
地震シミュレーションの高度化

東京大学地震研究所計算地球科学研究センター
社会基盤学専攻,
理化学研究所革新知能統合研究センター
教授
               市村 強

14:10~15:00

数値シミュレーションを利用した津波リスク分析に関する取り組み
―南関東地域(相模トラフ)を事例として―

防衛大学校 システム工学群 建設環境工学科
准教授
               鴫原 良典
15:00~15:10 休憩  
15:10~16:00 阪神高速道路の地震時シミュレーション解析

阪神高速道路(株)技術部技術推進室
構造技術総括課長       茂呂 拓実

(一財)阪神高速道路技術センター調査研究部
               服部 匡洋

16:00~16:50

鉄道地震災害シミュレータを用いた
鉄道路線全線の地震被害予測とその活用

公益財団法人 鉄道総合技術研究所
               坂井 公俊
16:50~17:00 閉会挨拶  

 

■講演要約

講演題目 講演要旨
高性能計算物理シミュレーションと
人工知能の融合による
地震シミュレーションの高度化
データの蓄積や計算手法・計算機環境の進展に伴い、従来の物理シミュレーションだけではなく、人工知能的な手法によってもシミュレーションの高度化が期待できるようになってきました。本講演では、地震シミュレーションを例にその可能性を探ります。
数値シミュレーションを利用した
津波リスク分析に関する取り組み
―南関東地域(相模トラフ)を事例として―
自治体等による津波ハザードマップの作成において、想定される津波は最大クラスのものが考慮される。一方で、津波の発生条件によっては小規模でも局所的に大きな影響を及ぼす可能性があるため、高・低頻度のシナリオを統一的に評価し、潜在的な津波リスクを示すことは重要である。本講演では、事前の津波対策を計画する上で必要になる、人的被害リスクや海域での船舶避難リスクの評価手法について、特に南関東地域(相模トラフ地震)に適用した研究事例を紹介する。
阪神高速道路の地震時シミュレーション解析 今後発生する大規模地震に備えるために、阪神高速道路の広域ネットワークの防災・減災について、様々な震源域を想定した地震応答シミュレーションを実施することにより,構造物の損傷を確率的に予測することが可能になる。
鉄道地震災害シミュレータを用いた
鉄道路線全線の地震被害予測とその活用
鉄道路線は延長が長く、多種多様な構造物から構成される。これら構造物群の地震時安全性を評価可能な鉄道地震災害シミュレータを開発したので、この概要について説明を行う。本シミュレータを用いることで、耐震補強の優先順位付け等に活用可能である。

(c)Japan Society of Civil Engineers