公益社団法人土木学会(会長 家田 仁)は、3/24(水) に「DX時代の建設を考える~建設におけるデジタル化の推進~」オンラインセミナーを開催します。
日本政府はSociety5.0を掲げ、様々な分野におけるデジタル化の推進を表明しています。一方で新型コロナウィルスによる感染症の世界的な広がりは、日本のデジタル化が意外と遅れていることを浮き彫りにしました。日本では今まで以上にデジタル技術の普及に向けた取り組みを加速させていくことになります。
本セミナーでは、建設分野におけるデジタル化を(1)デジタイゼーション(アナログ作業のデジタル化)、(2)デジタライゼーション(ICTを活用した建設生産のシステム化)、(3)最終形の DX(多分野のデータ統合)の3段階に分類し、それぞれの現状と将来展望を具体的な事例を交えて、専門家や研究者の方々からご紹介いただきます。
DX時代の建設分野のデジタル化は、今後の重要課題ともなっておりますので、多くの方のご参加をお待ちしております。
記
DX時代の建設を考える ~建設におけるデジタル化推進~
【詳細】
1.日時:2021年3月24日 (月) 13:30 ~ 17:00
2.会場: オンライン開催(Zoomウェビナー)
3.参加費:無料
4.定員: 500名
5.申込み:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
6.申込締切: 2021年3月17日(水)
7.主催:公益社団法人土木学会 建設用ロボット委員会 新技術⼩委員会
8.詳細URL:https://committees.jsce.or.jp/robot/node/123 (建設用ロボット委員会 ホームページ)
9.プログラム:セミナー内容と講師(敬称略)
13:30~13:50 開会・セミナーの趣旨説明
「建設におけるデジタル化推進の背景」 建山 和由 氏 (立命館大学)
13:50~14:20 (1)デジタイゼーション(アナログ作業のデジタル化による省人化と効率化)
「リーンマネジメントの活用」 建山 和由 氏 (立命館大学)
14:25~15:35 (2)デジタライゼーション(ICTを活用した建設生産のシステム化)
「建設生産全体の統合管理システム」 椎葉 航 氏 (株式会社ランドログ)
「高速道路の建設における事例紹介」 中村 洋丈 氏 (NEXCO中日本)
15:45~16:45 (3)最終形のDX(多分野のデータ統合)
「都市まるごとデジタル化」 飯塚 敦 氏、竹山 智英 氏 (神戸大学)
16:45~17:00 質疑・ディスカッション・閉会
【お問合せ先】
公益社団法人土木学会 研究事業課
事務局担当:丸畑 TEL:03-3355-3559 E-mail : maruhata@jsce.or.jp
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2021年3月12日ニュースリリース | 1006.56 KB |