土木学会では、2008年から11月18日の土木の日に合わせて「土木コレクション」を開催しております。今年は、「TOKYO DOBOKU FROM―1964―TO 過去から未来、新しいTOKYOへ」をテーマに、土木界が保有する、普段目にすることができない貴重な歴史資料、図面、写真、映像などを展示いたします。東京の「インフラ」の大きな転換点となった1964年、そして2020年の2つのオリンピックの視点から、改めて皆様の生活を支える「インフラ」について思いを馳せていただければ幸いです。通常は8時から21時まで、最終日は17時までどなたでも自由に御覧いただけます。ぜひ貴媒体にてご紹介をお願いいたします。
記
1.日程:2019年11月14日(木)~17日(日)
14日(木)13:00~21:00
15日(金)8:00~21:00
16日(土)8:00~21:00
17日(日)8:00~17:00
2.開催場所:新宿駅西口イベントコーナー(JR新宿駅西口)
http://www.tmpc.or.jp/06_info/event.html
3.観覧:無料
4.対象者:一般の方(どなたでも)
5.趣旨:
「TOKYO」って、どんなイメージ?
安全で、便利で、快適。世界最先端の高い生活水準を誇る世界都市だと答える人は多いでしょう。でも昔からそうだったわけではありません。江戸城が明け渡された1868年の5年前、ロンドンでは地下鉄(The Tube)が開業していました。
明治の文明開化を経て近代国家への仲間入りを目指してから150年。我が国は地震や戦争 、災害など、幾度となく迫る苦難に直面してきました。しかし、そのたびに乗り越えてTOKYOは進化してきたのです。街を便利に楽しめる地下鉄、火災の延焼を防ぐ幅の広い道路、台風から身を守る安全な川や、日本の経済を動かす高速道路や新幹線――。先人たちの努力の結晶が、今も残っています。
そんなTOKYOで、1964年以来2度目となるオリンピックが来年2020年に開催されます。オリンピックの本番前にぜひ皆さんに知ってほしいのが、開催を裏で支える「インフラ」の存在です。
「インフラ」 は皆さんの生活を24時間365日支え続けています。存在が当たり前すぎて、普段は意識することもほとんどないのではないでしょうか? しかし、異なる時代に造られたインフラが、実は綿密な計画の下でそれぞれが折り重なってTOKYOを機能させています。
土木コレクションでは、土木界が保有する、普段目にすることができない貴重な映像や写真、図面、歴史資料の数々を毎年、展示・公開しています。今年の開催では2つのオリンピックを軸に、「イントロ/軌跡」「戦前~戦後/世界都市東京の夜明け」「1964/東京オリンピック前夜」「その後/TOKYO2020に向け」 という4つのゾーンに分けて、社会背景とともにインフラの魅力をお伝えしたいと思っています。
過去から未来へと脈々と受け継がれてきた土木の蓄積とともに、変貌を遂げてきたTOKYOをぜひ実感してもらえれば幸いです。
■土木コレクションの活動は下記Webサイトからご覧下さい。
土木コレクション2019:https://dobokore8.webnode.jp/
土木コレクションHANDS+EYES:http://dobokore.jsce.or.jp/
■アンケートへのご協力で、特製グッズをプレゼント!
無記名の3分程度のアンケートにお答えいただくと、クリアファイルなどの土木コレクション特製グッズをプレゼントいたします。
【本件に関する問合せ先】
公益社団法人 土木学会 土木広報センター 下山、佐藤、小林
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
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2019年11月6日ニュースリリース | 144.18 KB |