公益社団法人 土木学会 建設用ロボット委員会・一般社団法人 日本建設機械施工協会情報化施工委員会 共催
土の締固め施工において振動ローラの振動挙動から地盤の締固め度を評価する手法は,1980年頃に開発されたが,土の種類や含水比の影響,評価深さ等曖昧な点が多く,実施工では必ずしも汎用的に使われるには至ってなかった.建設用ロボット委員会ではWGを立ち上げ,この技術に関わる研究者と技術者がこれまでに得た知識と経験に関する情報を持ち寄り,この技術に関する知見を取りまとめたので,報告会を開催する.
日 時:令和3年12月24日(金)13:00-17:00
場 所:機械振興会館 地下3階研修-1+ Zoomミーティング (対面とオンライン併用)
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8(東京タワー下)
http://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html
定 員:(会場参加)45名,(オンライン参加)290名 ※申込先着順
参加費:無料
参加申込:下記 HP より事前申し込みをお願いいたします.
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
参加申込締切日:2021年12月15日(水)厳守
CPD(申請中):受講証明書は,事前参加登録者のうちアンケートに回答した方のみ発行となります.
事前参加登録及びアンケートの回答がない場合は,受講証明書は発行いたしません.
アンケート回答の入力フォーム(URL)は,事前参加登録者へのみ後日お知らせいたします.
回答期限を過ぎますと受付いたしませんのでご了承ください.
回答期限後にアンケートの回答内容を確認し,順次受講証明書を発行いたしますので,多少お時間を頂く場合もございますのでご了承ください.
※土木学会CPDシステム利用者
オンライン参加者は,ご自身によるCPDシステムへの「自己登録」をお願いいたします.
※建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利用者
各団体のルールに沿って,CPD単位の申請をお願い致します.
単位が認定されるかどうかは,直接各団体にお問合せください.
担当窓口:土木学会 建設用ロボット委員会 新技術小委員会(担当:丸畑)
maruhata(a)jsce.or.jp ※(a)を@に変更してください.
報告内容
- 開会にあたって(研究ワーキンググループ設立の経緯と狙い)【建山 和由(立命館大学)】
- ワーキンググループ活動及び本日の報告概要 【石黒 健(前田建設工業(株))】
- ワーキンググループ活動報告
- 振動ローラ加速度応答法とは -計測原理と理論的背景-【藤山 哲夫(NURO)】
- 振動ローラ加速度法を取りまく現状と技術的課題【橋本 毅(土木研究所)】
- 振動ローラ加速度応答法の技術的課題と検討事例【永井 裕之((株)安藤ハザマ)】
- 振動ローラ加速度応答法の現場適用事例【石黒 健(前田建設工業(株))】
- 海外における振動ローラ加速度応答法適用の現状【内山恵一(酒井重工)】
- まとめと今後の展望【建山 和由(立命館大学)】
- 質疑応答(フロアおよびWeb)
- 閉会にあたって 【建山 和由(立命館大学)】
報告会の内容に関する問い合わせ先:
研究ワーキンググループ 幹事長 石黒 健(前田建設工業株式会社)