日本インフラの実力診断は、日本がこれまで蓄積してきたインフラについて、1)体力、2)能力、3)健康状態の3つの観点で診断を行い、日本インフラの実力を評価して、その結果を世に問うことを通じて、以下を目指すものである。
① 「インフラ概成論」から脱却
② 日本の技術への「過信」から脱却
③ 国民や政治家の正確な理解
④ インフラや国土に関する(賛否の)議論を促進
⑤ 国土やインフラに関わる政策へ反映
要素技術・システム・コンセプトのもつ強みとオリジナリティを批判的に評価・紹介する。
土木学会誌2020年4月~2022年3月まで連載。2022年12月「日本インフラの技(わざ)-原点と未来-」として刊行。
現存インフラの充実度を評価する。2020年度より開始・逐次分野拡大予定。
日経新聞にてインフラ体力診断のレポートが取りあげられました。(2022/8/31)
現存インフラの健全度を診断する。2014年度より開始、逐次分野拡大・更新中。