現在地
関東
- 名称
- 渡良瀬川上流域足尾の砂防堰堤群
わたらせがわじょうりゅういきあしおのさぼうえんていぐん
- 所在地
- 栃木県日光市
- 竣工年
- 1940(昭和15)年~1970(昭和45)年
- 選奨年
- 2021年 令和3年度
- 選奨理由
- 渡良瀬川上流域足尾の砂防堰堤群は、大規模な土石流災害の軽減・抑止を目的とした本邦最大級施設を含む砂防堰堤群で、環境を視点に未来への思考を誘う重厚な土木遺産です。
- 名称
- 常盤橋
ときわばし
- 所在地
- 東京都千代田区大手町2丁目~中央区日本橋本石町1丁目
- 竣工年
- 1926(大正15)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 常盤橋は、関東大震災後に架設され、日本近代橋梁史、特に東京中小河川におけるデザイン思想に重要な役割を果たしている二連アーチの橋である。
- 名称
- 秦野・曽屋水道施設群
はだのそやすいどうしせつぐん
- 所在地
- 神奈川県秦野市水神町
- 竣工年
- ロ号水源開口部:1888(明治21)年(1990(平成2)年改修)
ハ号水源開口部:1914(大正3)年(1990(平成2)年改修)
大正期配水池・ポンプ室:1925(大正14)年
昭和期配水池:1960(昭和35)年
ポンプ、上水道用陶管等展示物:1926(大正15)年、他
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 秦野・曽屋水道施設群は、住民主体の簡易水道としては全国初めてであり、明治・大正、昭和と続く、我が国の水道技術の推移を今に伝える貴重な土木遺産です。
- 名称
- 横浜港新港埠頭関東大震災復興岸壁群
よこはまこうしんこうふとうかんとうだいしんさいふっこうがんぺきぐん
- 所在地
- 神奈川県横浜市中区新港1丁目
- 竣工年
- 1925(大正14)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 横浜港新港埠頭関東大震災復興岸壁群は、関東大震災による壊滅的な被害を、大正12年11月から大正14年3月という短期間で復旧した、日本で初めての近代港湾復旧事業です。
- 名称
- 栃ケ原地すべり第1号集水井
とちがはらじすべりだいいちごうしゅうすいせい
- 所在地
- 新潟県柏崎市
- 竣工年
- 1955(昭和30)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 栃ケ原地すべり第1号集水井は、日本初の集水井として建設され、当該工法が全国に普及する契機となった貴重な土木遺産です。
- 名称
- 佐伯橋
さえきばし
- 所在地
- 山梨県都留市田原4丁目~十日市場
- 竣工年
- 1927(昭和2)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 佐伯橋は、山梨県内では数少ない戦前完成の上路式鋼ソリッドリブ・アーチ橋であり、都留市の歴史風景の一つとして親しまれる貴重な土木遺産です。
- 名称
- 日光いろは坂(第1・第2)
にっこういろはざか(だいいち・だいに)
- 所在地
- 栃木県日光市
- 竣工年
- 第1:1954(昭和29)年
第2:1965(昭和40)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 日光いろは坂(第1・第2)は、リゾート開発の萌芽期を支え、また本邦初の県営事業であるとともにわが国の先駆的観光道路の記念碑となる重要な土木遺産です。
- 名称
- 表参道ケヤキ並木道(赤坂杉並線)
おもてさんどうけやきなみきみち(あかさかすぎなみせん)
- 所在地
- 東京都渋谷区神宮前1丁目~港区北青山3丁目
- 竣工年
- 1921(大正10)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 表参道ケヤキ並木道(赤坂杉並線)は、1921年に明治神宮の参道として整備され、ケヤキ並木を備えた広幅員街路のモデルとなった土木遺産であります。
- 名称
- 鷺石橋
さぎいしばし
- 所在地
- 群馬県沼田市
- 竣工年
- 1929(昭和4)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 鷺石橋は、群馬県に現存する鋼プラットトラス形式では、唯一のもので、谷川連峰を背景に利根川清流に調和の取れた景観をかもしだす土木遺産です。
- 名称
- 寺坂橋
てらさかばし
- 所在地
- 埼玉県本庄市若泉1丁目60番2地先
- 竣工年
- 1889(明治22)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 寺坂橋は、現在利用されている道路橋としては埼玉県内最古の石造アーチ橋であり、竣工時の様相を残す橋として貴重な選奨土木遺産です。
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