交通研究室で景観工学の研究活動を始め、のちに東大の景観研究室を主宰。また自らの行動で、道路や橋梁、河川やダム、さらには連立事業とインフラデザイン領域を広げてきた。景観に携わる後輩のために道を拓くだけでなく、「土木技術者がデザインに取り組むことが土木の自立につながる」との考えが彼を動かしたという。
進学、就職における苦労、就職後もトンネルの現場に入ることができない現実。 女性土木技術者として様々なハンデを抱えながらも、技術者として生き残るために海外の現場に活動の場を見いだし、自分に付加価値をつけようと様々な努力を重ね、インドバンガロールメトロの現場監督を経て、現地法人社長として活躍する女性技術者の取り組み。
土木技術者は単に社会資本整備に携わるだけではない。様々な経験を通じ、そこから広がる、コミュニティ、社会活動の基盤や組織づくりといった「見えないインフラ」に気づき、社会資本整備の場から子供とともに学び、文化づくりに挑戦する技術者の取組み。
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