(Last updated on 2015.12.04)
土木学会は、2015年5月に「土木学会ダイバーシティ & インクルージョン行動宣言」を策定しました。
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「土木学会ダイバーシティ & インクルージョン行動宣言」
策定のご案内
土木学会ダイバーシティ推進委員会は、土木界におけるダイバーシティ推進についての「土木学会ダイバーシティ&インクルージョン行動宣言」(以下、「行動宣言」)を策定しました。2015年5月15日の理事会に上程し承認されましたので、公表します。
「行動宣言」は、本編、資料編の2部(全17ページ)からなります。ダイバーシティ&インクルージョンの定義を示した上で、土木学会会員のとる行動を「①認める」「②活かす」「③育てる」の3つにまとめ、それぞれの具体的な内容や、主体別の役割を記述しました。また、資料編には、用語の解説、我が国の土木界を取り巻く状況や統計、各種の行動宣言や指針を紹介しました。
土木学会の会員をはじめとする産学官のすべての方々にお読みいただきたい内容です。
また、平成27年度 土木学会全国大会では「待ったなし! 土木界のダイバーシティ&インクルージョン」と題した研究討論会を開催し、行動宣言策定後に私たちが取り組むべきことについて議論します。
■ 関連ファイル
※ダウンロードできない場合は、ページ最下部の「添付」の欄のリンクをお試しください。
■ メディア等での掲載
- 行徳瑞乃, 坂本祥子:松本香澄氏 人とまちを側面から支援〜支えてくださった皆様に感謝--これからは私らしく恩返しを, インタビュー みらいへ続く私の道 第2回, 舗装, Vol. 50, No. 12, pp. 3-9, 2015.12.
- 岡村美好: コラム&エッセイ:魚の群れのように−土木学会 D & I 行動宣言に思う −, Marine Voice 21, Vol. 291, pp. 12-13, 2015.10.
- 山田菊子: 各人各説:「けんせつ小町」の次, ACe建設業界, Vol.10, No.5, p.31, 2015.10.
- 土木学会ダイバーシティ推進委員会: 待ったなし!土木界のダイバーシティ&インクルージョン, 研究討論会【研10】, 平成27年度土木学会全国大会, 2015.09.18.
- 山田菊子: 土木学会のダイバーシティ推進〜行動宣言とその後の展開〜, 第50回地盤工学研究発表会 ダイバーシティ特別セッション, 2015.09.01.
- Diversity Committee of Japan Society of Civil Engineers (JSCE) released " D & I Action Statement" on June, 4 2015, Japan Society of Civil Engineers, 2015.08.24.
- 山田菊子: 土木学会の動きからピックアップ:ダイバーシティ推進委員会 「土木学会ダイバーシティ&インクルージョン行動宣言」策定!, 土木学 会誌, Vol. 100, No. 8, pp. 70-72, 2015.08.
- 土木学会 D & I 行動宣言/役員に女性候補/5月12日に選任, 建設通信新聞, p.1, 2015.06.09.
- 土木学会:第42回報道機関懇談会, 2015.06.05
■ ダイバーシティ推進委員会のこれまで
- 2004年 ASCE(米国土木学会) Patricia Galloway会長来日を機に、ジェンダー問題検討特別小委員会発足
- 2006年 教育企画・人材育成委員会に、男女共同参画小委員会を設置
- 2010年 ダイバーシティ推進小委員会に改称
- 2014年 ダイバーシティ推進委員会に昇格
■ 行動宣言策定までの流れ
- 2014年6月 拡大幹事会において「提言」の策定と小委員会設置を検討
- 2014年8月 「提言の言及範囲、スケジュール、メンバー等を協議
- 2014年9月 提言検討小委員会を発足
- 2014年10月 小委員会コアメンバーにて目次、キーワード、スケジュール、分担、活用方法を協議
- 2014年11月 理事会に「提言(仮称)の概要」を報告
- 2014年11月 小委員会コアメンバーにて、具体的な内容、執筆分担を協議
- 2015年2月 小委員会にて、第1案を協議し第2案を策定
- 2015年2月 ダイバーシティ推進委員会にて、第2案を精査し、理事会報告案を作成
- 2015年3月 理事会に「土木学会の行動宣言(案)」を報告
- 2015年3月 小委員会コアメンバーにて、最終案、広報資料、研究討論会企画を立案
- 2015年4月 小委員会、委員会にて、最終案を審議
- 2015年5月 理事会にて承認
- 2015年6月5日 報道機関懇談会にて公表
■ 問い合わせ先