米国・カナダのライフラインの耐震専門家による熊本地震の調査が行われることになり、土木学会は情報提供を目的とした、後述の会議を行うとともに現地調査について協力します。本会議と調査は、土木学会の地震工学委員会「ライフラインに係わる都市減災対策技術の高度化に関する研究小委員会」が中心となって企画し実施するものです。
会議では、熊本地震によって被災したライフライン(上下水道、電力、ガス、通信)の被災から復旧状況について日本の専門家より重要な情報を提供するとともに、今後のライフラインの耐震対策について意見交換を行うものです。また、現地調査に加えてライフラインの事業者を訪問する予定です。これらの活動を通して両国の専門家の連携・協力活動が強まり、ライフラインのレジリエンス(Resilience)向上に活かすことを目指しています。
本会議開催に先立ち、取材および撮影の時間を15分程度(16:00~16:15目安)確保しますので、報道機関の皆様におかれましては、ご参加をお願い申し上げます。なお、ご取材に際しての通訳については、必要に応じて土木学会職員が行います。
記
1.開催日時: 平成28年6月30日(木)16:00~18:00
2.場所: 土木学会 2階 CD会議室
3.プログラム及び参加者: 別紙参照
4.日本側発表者の所属機関:
横浜国大、筑波大学、千葉大学、産業技術総合研究所、NTT AS研究所、電力中央研究所
5.北米側参加者
米国:John Eidinger G&E Engineering
カナダ:Alex Tang L&T Consulting
問合せ先: 公益社団法人 土木学会 土木広報センター 山本、佐藤
国際センター 倉岡
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3448 E-Mail: cprcenter@jsce.or.jp
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平成28年6月29日ニュースリリース | 152.66 KB |
別紙:プログラム及び参加者 | 37.95 KB |