今回のテーマは、「関西電力における海外水力事業の取組み」。
関西電力株式会社では、国内水力開発で培った技術の海外展開を目的に、1990年代後半のフィリピン国の「サンロケ水力IPP事業」への初参画を皮切りに、東南アジアを中心に新たなIPP事業案件(ラオス国ナムニアップ1地点他)獲得へ取り組まれております。また、電気技術者が常駐して設備保全と技術移転に従事するとともに、土木技術者は土木構造物の計測結果レビューや各種点検の計画・実行・評価業務を実施しており、維持管理分野においても海外にて経験・ノウハウを蓄積されています。
本講演では、日本の電力会社として初めて、案件発掘から事業性評価、資金調達も含めたすべてのプロセスを手掛けた完全な自主開発の水力IPP事業である「ラジャマンダラ水力発電所」について、特に建設工事の状況を中心にご講演いただきます。
記
2019年度 第1回エネルギー委員会講演会
関西電力における海外水力事業の取組み
-インドネシアにおけるラジャマンダラ水力発電所建設工事を中心に-
日 時: 2019年10月2日(水) 16:30~17:30
会 場: 土木学会 講堂
(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内 《JR四ツ谷駅徒歩5分》)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
参加費: 無料
講演者: 川口 雅樹氏 (関西電力株式会社 水力事業本部 計画グループ チーフマネジャー)
CPD単位数: 1.0単位
主催: 土木学会 エネルギー委員会
※詳細に関しては、下記WEBサイトをご覧ください。
http://committees.jsce.or.jp/enedobo/node/71
【問合せ先
公益社団法人土木学会 研究事業課 工藤 修裕
〒160-0004 東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内
TEL: 03-3355-3559 E-Mail: kudo@jsce.or.jp URL: http://www.jsce.or.jp/
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2019年9月25日ニュースリリース | 159.74 KB |