土木学会と日本非破壊検査協会は、2月28日(木)に、SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント」
で得られた成果や、最近の非破壊試験技術に関する研究開発成果を紹介する合同シンポジウムを開催します。
社会インフラの維持管理・更新は喫緊に解決すべき社会問題です。そのためには、社会インフラの現状を
詳細に把握しておく必要があります。これまでは、構造物外観の目視調査によって健全度を把握することが
一般的でしたが、必ずしも正確で客観的な評価がされているとは言い難い状況です。また、従来から非破壊
試験の活用が試みられてきたものの、試験技術自体が未成熟であったこと、ユーザ側に先入観や過度の期待感
があったことから、これまで必ずしも非破壊試験の威力を発揮できずにいたのが実状です。
しかし、昨今、SIP等の取組みにより非破壊試験技術の高度化が図られ、インフラメンテナンスの未来が
大きく変わろうとしています。そこで、非破壊試験技術の開発側とインフラ管理者などのユーザ側が一堂に会し、
非破壊試験について共通認識を持って、今後のインフラメンテナンスのあり方について議論するべく、土木学会
と日本非破壊検査協会の合同シンポジウムを開催することにいたしました。
本シンポジウムでは、非破壊試験技術の装置や機器の展示も行いますので、皆様、奮ってご参加くださいます
ようお願い申し上げます。
記
主 催: 土木学会(インフラメンテナンス委員会、SIPインフラ連携委員会)
日本非破壊検査協会(学術委員会)
日 時: 2019年2月28日(木) 13:30-16:50(13:00受付開始)
場 所: 日本非破壊検査協会 6階 B&C会議室
〒136-0071 東京都江東区亀戸 2 丁目25 - 14 立花アネックスビル
http://www.jsndi.jp/aboutus/access.html
定 員: 100名(先着申込み順。定員に達した場合には申込みを締め切ります。)⇒ 参加人数定員となりましたので、申し込みを締切ました。(2019年2月15日)
参加費: 無料
申込み方法: 参加人数定員となりましたので、申し込みを締切ました。(2019年2月15日)
日本非破壊検査協会のホームページ http://www.jsndi.jp/sciences/index5.html に掲載の所定の参加申込書(MS-WORD)に必要事項を記入の上、
日本非破壊検査協会学術部( acd@jsndi.or.jp )にメール添付にて送付してください。
メール件名『JSCE,JSNDI合同シンポジウム参加申込み』にてお願い致します。
申込み締切: 2019年2月22日(金)
プログラム
13:00-13:30 受付
司会: 岩波光保(東京工業大学)
13:30-13:40 開会挨拶 廣瀬壮一(日本非破壊検査協会)
13:40-14:20 SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント」の成果 宮武 晃司(内閣府)
14:20-14:40 超音波ガイド波による最近の配管検査(エルボ部・埋設部・AIの活用) 西野秀郎(徳島大学)
14:40-15:00 鉄鋼構造物の磁気検査法の開発 塚田啓二(岡山大学)
- 休 憩(技術展示)-
15:30-16:00 長大鋼橋梁の維持管理のための赤外線計測技術の開発 阪上隆英(神戸大学)
16:00-16:20 ポータブル型X線残留応力測定装置のインフラ構造物への適用 野末秀和(パルステック工業)
16:20-16:40 NDI-RC部門が検討している最新試験方法 湯浅 昇(日本大学)
16:40-16:50 閉会挨拶 岩波 光保(土木学会)
問合せ先: 一般社団法人日本非破壊検査協会 学術部 小林
Tel : 03-5609-4015 / Fax : 03-5609-4061
E-mail : koba@jsndi.or.jp
添付 | サイズ |
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2019年2月7日ニュースリリース | 220.27 KB |
開催案内 (プログラム更新 2019年2月18日) | 477.08 KB |