第17回環境システムワークショップ

「沿岸域の活性化」

１．趣旨

　3.11地震津波，歴史的な円高，欧州の財務危機，タイの洪水，エネルギーコストの上昇などによって日本企業は厳しい状況にある．こうした中，日本企業の海外移転が相次ぎ，地方経済が厳しい状況にあるため，地域社会を活性化していくことが重要な課題となっている．

　これまであまり活用されていない沿岸域が持つ資源を利用して地域を活性化する可能性について幾つかの視点から話題を提供して頂き，それらをもとに沿岸域の資源を活用した地域活性化の方策とそれを進める上での課題について議論を行う．

２．プログラム

13：00～13：05　開会

13：05～13：35　沿岸域の土木遺産・産業遺産の特徴と活用の可能性（仮）
岡田昌彰（近畿大学理工学部社会環境工学科　准教授）

13：35～14：05　沿岸域活性化の地域資源について　～朝市を例として～
森本剣太郎（熊本大学沿岸域環境科学教育研究センター　研究員）

14：05～14：35　いきものの棲み処づくりと地域振興（仮）
古川啓太（国土技術政策総合研究所沿岸海洋・防災研究部　新技術研究官）

14：35～14：40　閉会

３．開催日時

　10月4日（木）13：00～14：40

４．会場

　国土技術政策総合研究所　横須賀第二庁舎

５．主催

　土木学会　環境システム委員会

　国土技術政策総合研究所　沿岸海洋・防災研究部

６．その他

　参加無料．事前申し込みは必要ありません．直接会場にお越しください．

（問合先）　国土技術政策総合研究所　沿岸海洋・防災研究部

　　　　　　岡崎佳奈子　email：okazaki-k92y2@ysk.nilim.go.jp