ESE & LSAジョイントシンポジウム
エコセーフなバイオエネルギーと最終処分システムのこれから
主 催:北海道大学大学院工学研究院寄附分野エコセーフエナジー分野(ESE)/循環計画システム研究室
NPO最終処分場技術システム研究協会(LSA)
共 催:土木学会環境システム委員会
後 援:NPOバイオマス北海道、北海道バイオマスネットワーク会議
公益社団法人全国都市清掃会議(依頼予定)
資料代:2,000円
主旨:3つの社会(循環型・低炭素・自然共生)を統合的に形成し、さらに長期的な視点で安心・安全な社会としていくためには、①廃棄物等のバイオマスを再生可能エネルギーとして利用推進すること、そして②災害等のリスクをも考慮した最終処分システム(環境への最終バリアと循環資源のストックヤード)を議論することが益々重要となっています。そこで、次世代に向けた特にバイオエネルギーの普及を目指して平成24年10月に発足したESE及び最終処分システムの専門家集団であるLSAが、連携して本シンポジウムを企画いたしました。
第Ⅰ部では、地球温暖化対策としての再生可能エネルギー促進に関する環境省の取組をご講演頂いた後に、3年間のESEの研究活動の成果を発表いたします。第Ⅱ部では、最終処分システムのこれからの展開として特に重要な中間貯蔵と災害時における最終処分場のあり方についてご講演を頂いた後に、LSAの活動内容をご紹介したいと思います。
今後、バイオエネルギー等の再生可能エネルギーや資源循環の新たな事業化を検討されている皆様にとって有益なシンポジウムとなっております。意見交換会も含め、是非、多くの皆様の御参加を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
1.日時場所
日時:平成27年7月16日(木)13:00~17:00
場所:全国町村会館 ホールAB(東京都千代田区永田町1丁目11番35号)
2.プログラム(予定)
開 会
司会:藤山淳史
開会挨拶
北海道大学循環計画システム研究室 准教授 石井 一英
第Ⅰ部 第三回エコセーフエナジー分野シンポジウム
1.基調講演
バイオマス等再生可能エネルギーを中心とした地球温暖化対策の方向性について
環境省地球環境局地球温暖化対策課 課長 土居 健太郎
2.エコセーフエナジー分野活動報告
1)寄附分野エコセーフエナジー分野の活動報告 -出版に向けて-
北海道大学エコセーフエナジー分野 特任助教 藤山 淳史
2)下水汚泥と生ごみの混合消化システムの普及に向けて
大成建設(株)環境本部環境開発部 次長 五十嵐 正
3)バイオマスのガス・熱利用
岩田地崎建設(株)営業推進本部環境ソリューション部 部長 伊藤 俊裕
4)バイオマス産業都市による地域創生 -稲わら燃料化と水素サプライチェーン-
鹿島建設(株)環境本部プロジェクト開発グループ グループ長 八村 幸一
5)質疑応答
休 憩
第Ⅱ部 LSAシンポジウム ~最終処分システムのこれから~
司会:宇佐見貞彦
1.特別講演① 中間貯蔵事業と最終処分場のこれから(仮題)
中間貯蔵・環境安全株式会社 代表取締役副社長 谷津 龍太郎
2.特別講演② 災害に備える最終処分場のあり方(仮題)
国立環境研究所廃棄物資源循環研究センター センター長 大迫 政浩
3)LSAの活動について
NPO最終処分場技術システム研究協会 海老原 正明
閉会挨拶
NPO最終処分場技術システム研究協会 副理事長 上田 滋夫
閉 会
プレ懇親会(ホールAB入れ替えのため)
時間:17:30~18:00頃
場所:第1会議室・第2会議室(ホールABと同じフロアー)
懇親会(意見交換会)
時間:18:00頃~19:30
場所:全国町村会館 ホールAB
会費:6,000円
連絡先・申し込み先:
北海道大学大学院工学研究院 エコセーフエナジー分野
特任助教 藤山淳史
E-mai: fujiyama@eng.hokudai.ac.jp