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論説委員 岡田 憲夫 関西学院大学
21世紀前半が終わるまでの日本列島は地震・津波・火山災害等の極端事象のリスクが高まる様相である。さらに気候変動にともなう広域的な集中豪雨や地盤災害などの極端リスクも増大することが懸念される。そのような中で、我が国の国土やまちづくりは、「極端災害リスクの重し」と「減災バネ」を活かした品格のある国土とまちづくりを目指すべきであることを提言する。
(2013年11月版)
第78回論説(1) 【シリーズ】「50年後の国土への戦略」50年後の日本- 減災をバネに律動的な成長と進化を目指す「くに・マチ」づくり
(c)Japan Society of Civil Engineers
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