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論説委員 廣瀬 典昭 日本工営株式会社
インフラ整備の現場で調査から建設・維持管理の過程で獲得した膨大な量の一次データは、プロジェクト内に留まり、広く活用されることが少なかった。しかし、これらの多様で巨大なデータを長期間にわたって継続的に蓄積し検索・活用することは既に技術的に可能になっており、この貴重なデータを広く公開・共有することによって、実務者と研究者が協力して情報の付加価値を高め、その継続的な活用を図っていくべきである。
(2013年2月版)
第69回論説(1) 【シリーズ】「50年後の国土への戦略」インフラ整備を通じて獲得される巨大データを未来に生かす
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