現在地
西部
- 名称
- 尾鈴橋
おすずばし
- 所在地
- 宮崎県木城町~日向市
- 竣工年
- 1951(昭和26)年
- 選奨年
- 2024年 令和6年度
- 選奨理由
- 尾鈴橋は、戦後初めて支間長100mを超え、恐竜を彷彿させるダイナミックなフォルムが特徴の戦後復興期を代表する貴重な土木遺産です。
- 名称
- 荒崎新地の石造干拓施設群
あらさきしんちのせきぞうかんたくしせつぐん
- 所在地
- 鹿児島県出水市
- 竣工年
- 1866(慶応2)年
- 選奨年
- 2023年 令和5年度
- 選奨理由
- 荒崎新地の石造干拓施設群は、薩摩藩独自の行政制度のもと、肥後藩との技術交流によって実現した土木事業の貴重な物証です。
- 名称
- 横瀬二連水路橋
よこせにれんすいろきょう
- 所在地
- 大分県大分市
- 竣工年
- 幹線水路1900(明治33)年
左岸側1904(明治37)年
右岸側1906(明治39)年
- 選奨年
- 2023年 令和5年度
- 選奨理由
- 横瀬二連水路橋は、明治期の大分に建設された二連の石造アーチ橋で、階段状の水路壁と重厚な橋脚を有するユニークな土木遺産です。
- 名称
- 赤尾木港の岸岐と築島
あかおぎこうのがんぎとつきじま
- 所在地
- 鹿児島県西之表市
- 竣工年
- 岸岐:1781(天明元)年 [昭和初期に改修]
築島:1862(文久2)年
- 選奨年
- 2022年 令和4年度
- 選奨理由
- 赤尾木港の岸岐と築島は、巻石構造を有する堤防及び護岸で、江戸期鹿児島の離島における築港技術を伝える貴重な土木遺産です。
- 名称
- 山国橋
やまくにばし
- 所在地
- 福岡県築上郡吉富町~大分県中津市
- 竣工年
- 1934(昭和9)年
- 選奨年
- 2022年 令和4年度
- 選奨理由
- 山国橋は、昭和初期に建設されたRC造の長大橋であり、ゲルバー桁や二穴式の煉瓦積み橋脚を有する貴重な地域の土木遺産です。
- 名称
- 花峯橋
はなみねばし
- 所在地
- 宮崎県日南市
- 竣工年
- 1929(昭和4)年
- 選奨年
- 2021年 令和3年度
- 選奨理由
- 花峯橋は、現存する希少な木造方杖式の道路橋のひとつで、当時の我が国における木造橋建設技術を今に伝える貴重な土木遺産です。
- 名称
- 緒方川の多連アーチ石橋群
おがたがわのたれんあーちいしばしぐん
- 所在地
- 大分県豊後大野市
- 竣工年
- 緒方橋:1911(明治44)年
鳴滝橋:1922(大正11)年
長瀬橋:1923(大正12)年
原尻橋:1923(大正12)年
柚木寺原橋:1928(昭和3)年
- 選奨年
- 2021年 令和3年度
- 選奨理由
- 緒方川の多連アーチ石橋群は、2~6連のアーチを有する石橋がひとつの地域にまとまって現存する貴重な土木遺産です。
- 名称
- 宮内原用水の二穴式隧道群
みやうちばるようすいのにけつしきずいどうぐん
- 所在地
- 鹿児島県霧島市隼人町
- 竣工年
- 1716(正徳6)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 宮内原用水の二穴式隧道群は、二つの隧道を並置する希少な構造を有する現役の施設で、江戸期の土木技術を現代に伝える土木遺産です。
- 名称
- 八代の石造干拓施設群
やつしろのせきぞうかんたくしせつぐん
- 所在地
- 熊本県八代市
- 竣工年
- 1816(文化13)年~1938(昭和13)年
- 選奨年
- 2020年 令和2年度
- 選奨理由
- 八代の石造干拓施設群は、全国屈指の干拓事業である八代干拓において建設された樋門群や堤防によって構成される貴重な土木遺産です。
- 名称
- 若松港築港関連施設群
わかまつこうちっこうかんれんしせつぐん
- 所在地
- 福岡県北九州市
- 竣工年
- 1890(明治23)年~1935(昭和10)年頃
- 選奨年
- 2019年 令和元年度
- 選奨理由
- 若松港築港関連施設群は、筑豊炭田からの石炭の積出基地として開発整備され、大正期には日本最大の石炭積出港として繁栄し、日本の近代化に大きく貢献した。
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