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曽野 綾子 作家
我が国で「断水」という言葉がほとんど使われない現在なお、途上国では生活用水が渇水しかけている土地が実に多い。水を充分すぎるほど確保すると言うのが人間の基本的な知恵であり、日本ではダムを作り断水の起きないシステムを作ってきた。土木の仕事には無言の自負の部分が確固としてあるはずだ。世間がどんなに軽薄でも、信念だけは失わないことを「土木屋さん」たちに望みたい。
(2010年6月版)
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第37回論説_水不足の世界で | 95.27 KB |
(c)Japan Society of Civil Engineers
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