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論説委員 羽藤 英二 東京大学
東北復興の11年を概観し、復興の規模の拡大と人口流出の異質性に着眼した上で、その原因となる、まちの成り立ちとインフラ整備がもたらした効果を考察した。流動性の高い若者たちの生き方を参照しなから、次の復興と東北のこれからを考える上で、正の外部性を今後の復興の重要な要件とすべきと結論づけた。
(2021年11月版)
第174回論説・オピニオン(1) モネたちの復興
(c)Japan Society of Civil Engineers
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