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論説委員 鎌田 敏郎 大阪大学
笹子トンネル事故は、構造物の設計、施工、維持管理のあらゆる側面において従来からの典型的な技術者目線が先行したことに起因するひとつの事例である。これを踏まえて、今後、構造物のさらなる安全確保に向けては、先ずは利用者の目線で今後起こり得る状況を十二分に把握した上で、改めて技術者目線で腕を磨くことが重要である。
(2019年4月版)
第143回論説・オピニオン(1) 先ずは利用者の目線で捉え、そして技術者目線でさらに腕を磨こう!~構造物のさらなる安全確保に向けて~
(c)Japan Society of Civil Engineers
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