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論説委員 土岐憲三
現在の科学技術政策は選定された8分野を対象として重点化しており、それらに関わる各種の専門分野間の融合と連携が行われている。建設系は「社会基盤」が本拠地であるが、そこにとりこもりがちである。また、土木と建築の融合も十分ではないが、大学の大型のプロジェクトでは、次第に壁が取り払う努力が進んでいる。
(2008.9)
第16回論説(1) 科学技術の研究動向における建設系の状況
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