コメントする上での注意事項
論説委員 望月 常好 五洋建設株式会社
地球温暖化による自然外力の増大は避けがたいと考えて適応策を進めていく必要がある。その際には社会全体を視野に入れざるを得ない。適応策実行にあたり留意すべき点は、如何にして紛争を避け、相互に助け合える状況を創り出すかということである。トップダウンの合理的な方策ではうまくいかない。各地域で社会全体を巻き込んだ取り組みを継続していくことが重要である。このためには土木工学の知識やその進化が必要である。同時に課題を総合的に捉える必要もある。土木工学やこれに携わる人材にも同様のことが求められる。
(2014年3月版)
第82回論説(1) 【シリーズ】「50年後の国土への戦略」巨大な自然外力への適応という視点から土木工学のあり方を考える
添付 | サイズ |
---|---|
第82回論説(1) 【シリーズ】「50年後の国土への戦略」巨大な自然外力への適応という視点から土木工学のあり方を考える | 175.18 KB |
(c)Japan Society of Civil Engineers
最近のコメント