あの素晴らしい土木技術をもう一度
昨年2025年は、昭和元年(1926年)から数えてちょうど100年にあたる節目の年でした。
土木技術映像委員会では、土木学会が所蔵する貴重な記録映像を通じて、土木がどのように国土を築き、社会を支えてきたのかを振り返る「昭和100年と土木」シリーズを立ち上げました。本シリーズ(第1弾~第3弾)では、昭和初期から昭和の終わりまでの代表的な土木プロジェクトを時代区分ごとに紹介してきました。
昭和100年企画の締めくくりとなる第4弾では、昭和の時代に築かれた都市基盤の上で、平成・令和の東京を支える社会基盤の整備に焦点を当て、「首都機能を築いた技術と工事記録」をテーマに映像4作品を上映します。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
■詳細
【土木学会CPDシステムへのCPD単位登録をご希望の方へ】
土木学会CPDシステムにログインしQRコードを印刷、またはスマートフォン等で表示させたものを受付のカードリーダーに読み込ませてください。
詳細はこちらをご覧ください。
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2026年10月9日(金)17:00
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
■お願い
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596
上映作品
※各社名は制作当時のものです。
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神田川・環状七号線地下調節池工事記録 企画:東京都第三建設事務所 2008年に完成した神田川・環状七号線地下調節池は、神田川流域の浸水被害の軽減を目的として整備された大規模地下貯留施設である。都市化の進展や集中豪雨の増加に対応するため、環状七号線の地下深くに巨大なトンネル式調節池が建設され、洪水時には河川の増水を一時的に貯留することで下流域の浸水被害の軽減に貢献している。大断面シールド工法をはじめとする高度な土木技術により整備された本施設は、首都東京の安全・安心な暮らしを支える重要な治水インフラであり、都市の防災機能を陰から支えている。 |
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新豊洲線 企画:東京電力 送変電建設部 地中送変電建設センター船橋工事事務所 2000年に完成した新豊洲線は、千葉県の新京葉変電所と東京都江東区の新豊洲変電所を結ぶ、延長約40kmの50万ボルト長距離地中送電線である。世界初となる50万ボルトCVケーブルによる長距離地中送電を実現し、首都圏への大容量かつ安定した電力供給を支える基幹インフラとして整備された。シールド工法による管路掘進や新規開発の搬送工法によるケーブル敷設など、都市の地下空間に巨大な送電網を築き上げた技術的挑戦を記録した作品であり、首都東京の社会・経済活動を支える“見えないインフラ”の姿を伝えている。 |
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東京湾アクアライン建設記録(総集編) 企画:鹿島 1997年に開通した東京湾アクアラインは、東京湾を横断して神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ全長15.1kmの自動車専用道路である。東京湾の重要航路を確保するため、川崎側は海底トンネル、木更津側は橋梁とする独創的な構造が採用された。海底シールドトンネルや人工島「風の塔」「海ほたる」の建設など、当時の最先端土木技術が結集した世界有数のプロジェクトであり、首都圏の交通ネットワーク強化、物流の効率化、東京湾岸地域の交流促進に大きく貢献している。 |
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東京港に虹を架ける 企画:首都高速道路公団 1993年に開通したレインボーブリッジは、東京港をまたいで都心と臨海副都心を結ぶ重要な交通インフラである。首都高速道路や新交通システム「ゆりかもめ」などの交通機能を担い、開発が進む臨海副都心と既成市街地を結ぶ交通ネットワークの形成を目的として整備された。東京港の重要航路を確保しながら建設された大規模複合橋梁であり、長大吊橋技術と都市土木技術の結晶として注目を集めた。開通後は交通利便性の向上と東京湾岸地域の発展に大きく貢献し、首都東京を支える象徴的なインフラとして活躍している。 |