【2022年度 国際活動奨励賞 受賞者インタビュー】星谷 寛 氏(PT. Bhimasena Power Indonesia General manager(出向元:電源開発(株)))
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際活動奨励賞を受賞されました星谷 寛 氏(PT. Bhimasena Power Indonesia General manager(出向元:電源開発(株)))をご紹介いたします。
星谷氏は東京大学を卒業後、2000年に電源開発(株)に入社し、2007年から国際事業部に配属されました。
その後、米国、スリランカ、インドネシアでの海外発電所プロジェクト業務に従事し、貢献されました。海外プロジェクトでの苦労、やりがいを熱くご紹介いただきました。
ぜひご覧ください。
・土木学会 国際センターウェブサイト:https://committees.jsce.or.jp/kokusai/
●動画内容
①自己紹介
②研究テーマ・携わったプロジェクト紹介
③もともと海外志望でしたか?
④駐在中大変だったこと
⑤今後の目標
⑥若手技術者へのメッセージ
下記の動画をクリックし、ご視聴いただけます。
他の受賞者様のインタビュー動画も土木学会ホームページ、土木tv (土木学会tv / JSCEtv - YouTube)にて随時アップいたしますので、ぜひご覧ください。
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
第203回論説・オピニオン(1) 働く女性特有の健康課題に向けた具体的支援
依頼論説 吉田穂波 神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科 教授
第203回論説・オピニオン(2) スマートインフラマネジメントで未来を切り拓こう!
依頼論説 久田真 東北大学教授
土木学会論文集特集号(水工学)の論文募集が4月30日(火)から始まりますので,ご案内させていただきます.
論文受付期間:2024年4月30日(火)から5月31日(金)17:00
詳細は下記URLをご覧ください.
水工学講演会のWEBページ (クリックしてください)
WEB PAGE for Conference on Hydraulic Engineering (Click here)
新着・お知らせ
国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(最終日)
土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、
昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。
4日目となる4月12日(金)は、調査団メンバーから2つの講演がありました。
何故かこのお2人の時だけ、プレゼンファイルに不具合が発生し、講演順序を入れ替えるといったアクシデントもありましたが、臨機応変に対応し、見事にミッションコンプリ―トしました。
とくに海外での英語でのプレゼンでは、講演前の血の気が引いた顔が、講演後に血の気を取り戻して活き活きと変わる様子が微笑ましいです。
・Takahiro Hirano:Weldability and post-welding fatigue strength of older railway bridges
・Syunta Sakurai:Experimental Study of Compressive Strength of CFRP Reinforced Steel Columns
また、晩には、昨日Keynote講演をされた春日昭夫様(三井住友建設)と、昨年の第1回海外調査団にも参加されて今回も現地合流した木内愛理様(本州四国連絡高速道路)と一緒に会食し、普段はじっくりと聞けないこともご教授いただき、大変有意義な時間を持つことが出来ました。
本日で、今回の海外調査の主要なイベントは終了です。明日はロンドンへ移動し、明後日にそれぞれ空路で帰国します。
わずか4日間の活動でしたが、そのための事前準備も含めて、参加メンバー全員が新鮮かつ濃密な体験をしたことで、
将来の技術者としての成長の大きな糧となったと感じます。
当小委員会としても、今後の取組の参考になりました。
以前から基礎調査を進めてきた、Net Zeroを踏まえた橋梁設計を試行します。
まずは、先行しているコンクリート橋のNetZero設計をキャッチアップし、続いて、鋼橋への適用も開始します。
1年後には、それらを束ねて、Net Zeroを踏まえた橋梁設計の事例を例示する予定です。
我々は国際センターの組織ですので、スピード重視。
学会内や外部と横連携しつつ、内容は概略で良いと考えています。
その後の詳細は、調査研究部門に引き継げればと期待しています。
本活動報告をご覧になり、関心を持たれた方は、
当小委員会に参加して、将来に向けた自己研鑽の機会としていただきたくお願いします。
また、次世代を担う技術者の育成の一環として賛同いただける方には、
学生、部下、後輩をご推薦いただきたくお願いします。
【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【現地合流メンバー】
・櫻井俊太(日鉄ケミカル&マテリアル)
・木内愛理(本州四国連絡高速道路)
【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7
〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕
新着・お知らせ国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(3日目)
土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、
昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。
3日目となる4月11日(木)は、調査団メンバーからの講演がありました。
・Kentaro Kato:Ultimate Shear Strength of Welded Stainless and Carbon Steel Girders
また、春日昭夫様(三井住友建設)のKeynote講演もあり、興味深く拝聴しました。
春日様は、当小委員会が第110代土木学会会長(上田多門先生)特別プロジェクトの一環として設立する前の準備段階からご支援いただいている、当小委員会の恩人でもあります。
・Akio Kasuga:Low carbon technologies to be challenged in the supply chain of concrete structures
さらにランチタイムでは、山口隆司先生(大阪公立大学)とご一緒し、今回の会議の感想や、これから日本の土木技術者がすべきことについて会話がはずみました。
【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【現地合流メンバー】
・櫻井俊太(日鉄ケミカル&マテリアル)
【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7
〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕
新着・お知らせ都内には、東京都が管理する道路橋だけでも、1200を超える橋梁があります。
今回のイブニングシアターは、都内の橋を取り上げた2つの作品を上映します。
四谷・土木学会本部の近くに架けられていた美しい装飾橋梁、旧四谷見附橋移設の記録「四谷見附橋今昔物語-橋の再建を追って-」
旧橋の移設工事を通して、貴重な明治・大正期の橋梁技術が記録されています。
今や全国的にその名が浸透したレインボーブリッジの建設記録「東京港に虹を架ける-レインボーブリッジの建設工事記録-」
上には羽田空港離着陸の管制空路、下には大型船も通行する東京港の航路という、難条件を克服し建設された巨大吊橋の建設工事記録です。
また上映に先立ち、橋に関する多くの著書をお持ちの東京都道路整備保全公社 道路部 道路アセットマネジメント室長 紅林 章央 様の講演を予定しております。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
■詳細
18:00 開場
18:30 開会・挨拶
18:35 講演:紅林章央様
東京都道路整備保全公社 道路部 道路アセットマネジメント室長
講演のテーマ: 「明治 東京の橋梁技術者」
19:05 上映「四谷見附橋今昔物語-橋の再建を追って-」28分
19:33 上映「東京港に虹を架ける-レインボーブリッジの建設工事記録-」21分
19:54 閉会
■参加申込方法
「事前参加受付フォーム」に必要事項をご入力ください。
〆切:2024年5月10日(金)17:00
※定員に達した場合、〆切前に受付を終了する場合がございます。
■参加方法
「事前参加受付フォーム」より返信したメールを印刷したもの、またはスマートフォン等でメールを直接会場受付にご提示ください。
※会場での当日参加受付は行いません。必ず「事前参加受付フォーム」にて事前にお申し込みください。
■ご注意
■お問い合わせ先
図書館・情報室(担当:高浦) TEL:03-3355-3596
ポスター(準備中)
上映作品
※各社名は制作当時のものです。
四谷見附橋今昔物語-橋の再建を追って-
企画:住宅都市整備公団南多摩開発局
制作:新都市サービス,理研科学映画
1991年 28分
第16回(1994年)土木学会映画・ビデオコンクール準優秀賞
東京港に虹を架ける-レインボーブリッジの建設工事記録-
企画:首都高速道路公団
製作:日本シネフイルム研究所
1994年 21分
第16回(1994年)土木学会映画・ビデオコンクール準優秀賞
東京港を横断する吊橋「レインボーブリッジ」。当作品は着工から6年半,平成5(1993)年夏に完成した同橋の建設工事の過程を,図やアニメーションなどを交え,わかりやすく紹介した記録映像。
以上
新着・お知らせ国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(2日目)
土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。
2日目となる4月10日(水)は、英国中西部シュロップシャー州Shrewsburyの東に位置する「The Iron Bridge」の現地視察を行いました。
この日も朝から強い雨風の荒れた天気でしたが、昼過ぎには雨が上がり、無事に現地視察終えました。
また、付近の「Coalbrookdale Museum of Iron」(https://www.ironbridge.org.uk/visit/coalbrookdale-museum-of-iron/)も見学し、
同橋が架けられた背景として、産業革命発祥の歴史を学ぶことが出来ました。
【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7
〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕
新着・お知らせ国際センター 土木技術者の国際化実践小委員会 第2回海外調査団
「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団(第1日目)
土木技術者の国際化実践小委員会「橋梁・構造WG」(WGリーダー:高森敦也)では、昨年の第1回海外調査団(イスタンブール)に続き、
今年は4月8日(月)~4月14日(日)の期間、英国(エジンバラ、マンチェスター)に標記調査団を企画、派遣しています。
第1日目となる4月9日(火)は、スコットランド首都Edinburghの西に位置するQueensferryにて、
「Forth Road Bridge」(吊橋)と「The Queensferry Crossing」(斜張橋)を管理するBEAR Scotland社(https://www.bearscot.com/)の技術者3名と、
長大橋の維持管理、とくにStructural health monitoring (SHM)に関する意見交換と、これら2橋の現地視察を行いました。
朝からの強い雨風は次第に弱まり、心配していた現地視察も無事に終えました。
また、これら2橋のすぐ側に架かる「Forth Bridge」も様々な視点から観察することができ、大変良い体験となりました。
【調査団メンバー】
・高森敦也(長大、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・村野文哉(IHIインフラシステム、土木技術者の国際化実践小委員会委員)
・加藤健太郎(横河ブリッジホールディングス)
・平野雄大(東日本旅客鉄道)
・山根茂春(JFEエンジニヤリング)
・小沼恵太郎(パシフィックコンサルタンツ、土木技術者の国際化実践小委員会委員長)
【第2回海外調査団:「IABSE(国際構造工学会)2024 マンチェスター大会」及び「Forth橋梁群」調査団】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/9
【土木技術者の国際化実践小委員会ウェブサイト】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/
【委員随時募集中】
・https://committees.jsce.or.jp/kokusai14/node/7
〔文責:小沼恵太郎(土木技術者の国際化実践小委員会 委員長)〕
新着・お知らせ
Author:
Kazuo KONAGAI1, Atsutoshi ONO2, Takashi TAKANAKA3, Tomonori OKI4, and Kiyoharu HIROTA5
Category: InformationReportAuthour:
Kazuo KONAGAI1, Atsutoshi ONO2, Takashi TAKANAKA3, Tomonori OKI4, and Kiyoharu HIROTA5
1 Professor Emeritus, Inst., Industrial Science, University of Tokyo
2 Research and Survey Department, Nakanihon Air Co., Ltd.
3 Tokyo Branch, Research and Survey Department, Nakanihon Air Co., Ltd.
4 Niigata Branch, Research and Survey Department, Nakanihon Air Co., Ltd.
5 Researcher, Secretariat, International Consortium on Landslides
Key Facts
Key findings:
Strains produced in the ground are transmitted to road pavement, resulting in pavement cracks. The pattern of the quake-induced cracks observed in Toge District, Monzen Town of Wajima City, resembles that observed in the 2007 Noto Peninsula Earthquake.
Key Words: pavement crack, January 1st, 2024 Noto Peninsula Earthquake,
新着・お知らせ 添付サイズ FS2024-E-0001.pdf1.64 MB
英国分会 津村 照彦氏プレゼンテーション:
「ネットゼロエミッション達成に向け、建設部門従事者に期待される大きな役割」
国際センター・国際展開プロジェクト形成検討小委員会は、土木学会 英国分会所属 津村 照彦氏をお招きし、「ネットゼロエミッション達成に向け、建設部門従事者に期待される大きな役割」と題したミニセミナーを4/10に開催します。
詳細は下記をご覧ください。皆様のお申し込みをお待ちしております。
●概要
・主 催:国際センター・国際展開プロジェクト形成検討小委員会
・日 程:2024年4月10日(水)
・時 間:10:00~ 11:30
・会場:土木会館 A会議室
・実施形式:対面&オンラインのハイブリッド形式。
■津村氏のプレゼン概要
地球温暖化は人類が直面している喫緊の課題です。建設分野に従事する皆さんは、この課題に対して大きな役割を果たすことを期待されています。その役割は温暖化が引き起こす異常気象による災害に対する対策を講じることのみではなく、温暖化の原因である温室効果ガスの排出量(エミッション)を削減するためのプロジェクトを提案し、投資可能なものに発展させ、実施することです。このようなプロジェクトへの投資資金は増えているが、投資できるプロジェクトが不足していることが今日、世界的な課題となっています。
日本政府はエミッションを2030年までに2013年比で46%削減することを公約していますが、今日までにそのおよそ1/3の17%程度しか削減できていません。1990年比では8%程度の削減にとどまっています。一方、G7の中で最も先行している英国は既に1990年比で48%削減し、2030年までに最低でも68%削減するという公約を満たしそうですが、予断を許しません。日英共に2050年までにネットゼロを達成するという公約をしていますが、先行する英国でさえ、その実現は懐疑的です。
今回のプレゼンテーションでは、主に、エミッションの削減で先行する英国の進捗状況をお話いたします。ネットゼロを達成するためにどのようなスピードが必要であるのか、を感じていただき、建設部門従事者としてより一層、エミッションの削減努力に関与していただければ幸いです。加えて、私見ですが、日本での削減が進んでいない理由についてお話いたします。
1. ネットゼロへの道のり
2. 規制・制度のフレームワーク
3. ネットゼロ達成の全体像
4. 特定のテクノロジー・産業部門の動向
5. 日本における規制・制度の不備
6. 建設部門従事者に期待される役割
●プログラム
①オープニング(5分)
ご挨拶 趣旨&概要 七條センター長代行
③津村様 プレゼン (50分)
④意見交換(30分)
⑤まとめ (5分)
●お申し込み:
下記フォームよりお申し込みください。お申し込み後、視聴URL記載の参加券メールが送信されます。
・オンライン申し込み:https://www.jsce.or.jp/events/form/606003
※申し込み期限:・申込締切:2024年4月9日(火)17時まで
※対面参加の方は国際センター「iad@jsce.or.jp」までメールにてご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ:
・土木学会 国際センター( iad@jsce.or.jp )
2024年度イベント情報(国際センター主催)新着・お知らせ
舗装工学委員会 路床・路盤小委員会の設立にあたり、路床・路盤の設計・材料・施工に関して様々な視点から積極的に取り組んでいただける委員を募集します。
活動期間は2024年度から3年間です。
公募の締切日は2024年5月31日(金)です。
詳しくは、添付ファイルの募集案内をご覧ください。
皆様のご応募をお待ちしております。
※ 申込先,問い合わせ先
日本大学理工学部交通システム工学科
山中 光一(やまなか こういち)
E-mail:yamanaka.kouichi@nihon-u.ac.jp
TEL:047-469-5217
【第25回水工学オンライン連続講演会】
第25回となる今回は,田中規夫先生から「植生水理学は植生管理や河川環境の創生上のニーズにどこまで対応しているか:その可能性と課題」と題して,ご講演をいただきます.皆様の積極的なご参加お待ちしております.
〇 講演者 :田中規夫 先生(埼玉大学大学院 理工学研究科 教授)
〇 講演題目:「植生水理学は植生管理や河川環境の創生上のニーズにどこまで対応しているか:その可能性と課題」
〇 講演内容:河川植生の果たす役割を、植物動態解析、植生抵抗の変化と河道流下能力、そして乱流構造との関連、のような形で20年以上研究をしてきました。河道管理上は重要な植生水理学ですが、研究者は減少傾向にあると感じています。三次元的な現象で時間・空間スケールも様々であるため難易度は高く、データ不足や植生の一般的なモデル化等、課題は多くあります。その一方で、河川測量・計測の新技術で様々なデータが大量に取得可能になりつつあります。河道内樹林化現象と植生動態モデルの現状と課題,植生周辺の三次元流れやそれに係る洗掘と土砂堆積現象の研究動向などをもとに、河道管理にとって必要な植生水理学は何なのか、について考察します。
〇開催日時:2024年5月7日(火)17時~
〇参加申し込み方法について
以下のURLにある土木学会HP申し込みサイトからお申込みください. 講演会当日お昼までに配信サイトのご案内をいたします.https://www.jsce.or.jp/events [水工学オンライン]で検索下さい.
※注意事項:今回よりZoomウェビナーを使用します.そのため,質疑はQ&A機能を 利用しますので,これまでのような参加形態の違い(議論参加型、聴講型)はなくなります.
講演会終了後のオンライン座談会は,講演会とは別のZoomミーティングで実施します.ミーティングURLは,講演会中にZoomウェビナーのチャットでお知らせします.
新着・お知らせ【2022年度 国際貢献賞 受賞者インタビュー】小山 彰 氏(一般社団法人 水底質浄化技術協会 専務理事(当時))
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際貢献賞を受賞されました小山 彰 氏(一般社団法人 水底質浄化技術協会 専務理事(当時))をご紹介します。
小山氏はJICAの技術協力プロジェクト「南スーダン国内水輸送運用管理能力強化プロジェクト」に従事し、内戦後の南スーダンの河川インフラの整備と運用管理能力の向上の支援に貢献いたしました。
本動画では、技術協力の意義や課題、安全対策の重要性などについて、そして若手へのメッセージについても語っていただきました。ぜひご覧ください。
●動画内容
①自己紹介
②研究テーマ・携わったプロジェクト紹介
③若手技術者へのメッセージ
下記の動画をクリックし、ご視聴いただけます。
他の受賞者様のインタビュー動画も土木学会ホームページ、土木tv (土木学会tv / JSCEtv - YouTube)にて随時アップいたしますので、ぜひご覧ください。
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
【2022年度 国際活動奨励賞 受賞者インタビュー】古川 徹 氏 (大成建設株式会社 国際支店 シンガポール環状線マリーナベイ駅改修工事T2916作業所長)
土木学会国際センターでは、土木学会 国際貢献賞、国際活動奨励賞を受賞されたみなさまの功績、成果を広く紹介したいと考え、受賞者紹介インタビューを公開しています。
今回は2022年度 国際活動奨励賞を受賞されました古川 徹 氏 (大成建設株式会社 国際支店 シンガポール環状線マリーナベイ駅改修工事T2916作業所長)をご紹介します。
古川氏は、インドネシ及びシンガポールにて海洋調査、海岸保全工事、地下鉄工事などに従事し、現地の発展に貢献いたしました。
本動画では、海外プロジェクトの魅力について、そして若手へのメッセージについても語っていただきました。ぜひご覧ください。
●動画内容
①自己紹介
②研究テーマ・携わったプロジェクト紹介
③海外を志望した時期
④若手技術者へのメッセージ
下記の動画をクリックし、ご視聴いただけます。
他の受賞者様のインタビュー動画も土木学会ホームページ、土木tv (土木学会tv / JSCEtv - YouTube)にて随時アップいたしますので、ぜひご覧ください。
各賞の説明は以下の通りです。
【国際貢献賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、その活動が高く評価された者。(全ての国の国籍保持者が対象)
過去に国際活動奨励賞または国際活動協力賞を受賞した者も選考対象となりえる。
【国際活動奨励賞】
日本と海外との間の交流・協力を通じて、日本を含む国際社会における土木工学の進歩発展あるいは社会資本整備に貢献し、今後もその貢献が大きく期待される者(全ての国の国籍保持者が対象)で、2024年の4月1日現在で概ね満50歳以下である者。
※令和4年度より、国際活動奨励賞と国際活動協力賞との区分をなくし国際活動奨励賞のみとしました。
★参考
・国際貢献賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/10_kouken.shtml
・国際活動奨励賞 受賞者一覧:https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
・国際活動協力賞(R4年度まで):https://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/11_katudo.shtml
◆土木学会賞 トップページ:https://www.jsce.or.jp/prize/index.shtml
2022年度 国際貢献賞、国際活動協力賞 受賞者インタビュー新着・お知らせ
令和6年能登半島地震被害とその調査から学ぶ ~地震防災に向けた発信・蓄積・教育・技術伝承~
The 2024 Noto Peninsula Earthquake: From Damage Assessment to Disaster Mitigation with a Focus on Effective Communication, Data Preservation, Educational Initiatives, and Technical Handover のご案内
土木学会 地震工学委員会
委員長 酒井 久和
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震の地震被害とその調査に焦点をあて,地震被害調査を通じて得られた調査結果や調査方法・ノウハウを広く発信し,地震被害・防災に関する知識や情報の蓄積に繋げることを開催の目的のひとつとします.特に若手を中心とした幅広い土木技術者や建設系の学生への教育・技術伝承を通じて,将来の地震防災技術の向上につなげることも目的とし,本行事を開催いたします.
1.主催 :(公社)土木学会 地震工学委員会 地震防災技術の伝承・教育に関する検討小委員会・地震被害調査小委員会
2.開催日 :2024年5月30日(木)13:10~16:50
3.開催場所:土木学会 講堂+オンライン(ウェビナー)
≪注意事項≫ 動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします
4.定員 :1000名 (先着順)
会場参加(対面参加)ご希望の方は、申込完了後に配信される「参加券メール」に記載されているURLのWEBフォームから登録して下さい。
5.講演プログラム:敬称略
※ 公開可能資料は青色に変わっている箇所をクリックするとダウンロードすることができます
開会挨拶 13:10~ 地震工学委員会 地震防災技術の伝承・教育に関する検討小委員会 委員長 池田 隆明(長岡技術科学大学)
〇第1部 13:15~15:20 令和6年能登半島地震の被害調査とその解説(各 講演20分+質疑5分)
・地震・断層・地形 :吉見 雅行(産業総合技術研究所)
・地盤 :清田 隆 (東京大学生産技術研究所)
・橋梁 :松永 昭吾(インフラ・ラボ)
・ライフライン :小野 祐輔(鳥取大学)
・リモートセンシングとGIS:志賀 正崇(長岡技術科学大学)
〇第2部 15:30~16:50 特別講演(各 講演30分+質疑10分)
・特別講演1 :小長井 一男(国際斜面災害研究機構)
・特別講演2 :若松 加寿江(関東学院大学)
※特別講演のタイトルは確定次第,掲載いたします
閉会挨拶 16:50~ 地震工学委員会 地震被害調査小委員会 委員長 小野 祐輔(鳥取大学)
6.参加費・参加方法
・参加費:無料
・申込締切:2024年5月23日(木) 17:00 ※締切前でも定員に達した場合は受付終了となります
・土木学会のwebサイト(本部主催行事の参加申込)からお申し込みください
https://www.jsce.or.jp/events/Information
7.問合せ先
土木学会 研究事業課 佐々木:ssk@jsce.or.jp
8.CPDについて
・準備中
新着・お知らせ
土木学会110周年記念事業実行委員会幹事会では、「次世代の土木技術者像を描く」という企画を進めております。幅広い分野からご参加いただくことで、 より充実した企画になると考えておりますので、御社の若手の社員を推薦して頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
1.本企画の目的:
技術のみならず社会の価値観が大きく変わりつつある現代、土木技術者像も多様化してきている。 本プロジェクトでは、 20 年後の社会全体を見据えるメガトレンドを踏まえ、次世代の土木技術者像を、シャレットWSにて複数描き出すことを目的とする。
2.シャレットWSの内容:
産官学の若手(30代・25名程度)に参加頂き、シャレット方式(合宿を含むWS)で集中的に検討する。 その成果を 110 周年記念式典にてポスター及び口頭発表する。
【準備段階】現状把握と次世代の土木技術者のprofileの特定(詳しくはフライヤー参照)
【探索と発展段階】探索的デザイン ※シャレットWS(詳しくはフライヤー参照)
【アウトプット】2040年の土木技術者のprofileの提示
3.スケジュール:
2024年4月 4/18(木)17:00応募締め切り(4/26までに参加の可否通知) 2024年5月 5/9(木)シャレット事前講習(9:30~11:00)実施@オンライン 2024年6月 6/5(水), 6(木), 7(金)シャレット(2泊3日の合宿)実施@金沢 2024年7月 オンライン上で議論の継続(月1回のzoom会議),報告書の作成 2024年8月 2024年9月 2024年10月 2024年11月 11/19日(火)110 周年記念式典にて「次世代の土木技術者像」を発表
4.参加費等:
参加費無料(ただし食費を除く),現地までの交通費支給 ※合宿中の保険加入
5.参加者のメリット:
(1)世界の変化を見据えたメガトレンドを学ぶことができる
(2)メガトレンドを踏まえた土木のあり方を構想することができる
(3)変化する社会の中で主体的に自己実現の技術者像が描くことができる
(4)次世代でも活躍する多様な仲間が得られる
※CPDプログラム申請予定
6.お申し込み:
フライヤーに記載のQRコードもしくは、下記URLからお願いします。4/18(木)17:00応募締め切り
https://forms.office.com/r/Da3jJfJkmy
新着・お知らせ
国際センター通信は、土木学会の国際活動・技術交流を中心に情報を集め、月1 回国内外に発信しています。
国際センターや海外支部(英国、韓国、台湾、トルコ他、全9 分会)の活動や行事、ACECC(アジア土木学協会連合協議会)
の動き、調査研究委員会(31 分野)の国際活動、国内外で活躍する技術者・研究者、最新技術やユニークなプロジェクト等、
当会を通して今の土木界の側面を楽しく面白くお伝えしています。皆さまの御希望やご要望をお待ちしています。
今月のトップバッターは、国際センター教育グループのメイン活動の一つである出前講座です。2019年北海道大学から始まり、京都大学、芝浦工業大学、今年から九州大学が加わりました。海外でのプロジェクトやコンサルタントの業務まで経験豊かメンバーが講師を務めています。
2022年度会長特別プロジェクト「土木グローバル化総合委員会」は2023年6月から国際センターが所管し、2年目の活動を実施しています。今回、「土木技術者の国際化実践小委員会」が2023年度の活動を振り返りながら2024年度への展開と期待を語ります。そして、JICAから活動の紹介です。
2021年に発表した「JICAグローバル・アジェンダ」(開発途上国の課題に取り組む 20の事業戦略)の一つ「運輸交通」における「道路交通安全クラスター」は海外における道路インフラ整備や交通安全への意識と認識の向上に向けた取り組みを広げています。今回は、2023年APRSO(アジア太平洋道路交通安全フォーラム)の総会の様子を報告いただきます。
ぜひ感想やコメント、読みたいトピックなどお知らせください。
1) 九州大学 出前講座
2)「土木技術者の国際化実践小委員会」の活動は続く
3) APRSO2023年次総会への参加
①お知らせ
【今後の予定】
◆【募集中】第7 回 技術基準の国際化セミナー「アフリカ地域における道路橋梁アセットマネジメントの海外展開について〜モザンビークでの事例〜」②配信申し込み
③英語版Facebook
国際センター通信バックナンバー (編集中)