■シンポジウムの目的
これまでの河川堤防の設計,施工,維持管理のかなりの部分は,経験的技術に基づき行われてきました。そのため,河川堤防の技術的・工学的知見を集積し,堤防技術を進化・高度化させ,信頼性を向上することが必要とされています。土木学会地盤工学委員会では,平成25年より「地盤工学から見た堤防技術シンポジウム」を毎年開催し,堤防技術のうち地盤工学分野に特化した内容の研究や実務に関する発表と議論の場を提供してまいりました。しかしながら,河川堤防技術は地盤工学分野だけに留まらず,河川工学を含む関連分野と密接に関係しています。そこで,地盤工学分野を中心に関連分野を含む河川堤防に関する技術の更なる進展と知見の集積を目的とし,2016年よりシンポジウムの名称を「河川堤防技術シンポジウム」として開催しております。より広い視野でみた河川堤防技術に関する成果発表と討議の場としてこのシンポジウムを活用していただきたいと思います。
■開催概要
- 主 催:公益社団法人 土木学会 地盤工学委員会堤防研究小委員会
- 後 援:公益社団法人 地盤工学会、公益社団法人 土木学会水工学委員会河川部会
- 開催日:2020年12月14日(月) 9:45~17:55
- 場 所:オンライン
- CPDプログラム(下記、ご参照ください)
■発表申込み方法
- 発表申込み期間:2020年10月20日(火)まで
- 申込み先:愛媛大学工学部・陣内尚子 jin☆cee.ehime-u.ac.jp (※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。)
- 次の項目を記載したテキストファイル等を電子メールに添付して送信してください
- ①著者氏名,②会員番号,③所属機関名,④連絡担当者の連絡先(郵便番号,住所,電話番号,メールアドレス),⑤論文題目,⑥論文概要(300字以内)
- 論文投稿料:無料(ただし、別途以下記載の聴講参加費が必要です)
- その他:申込み論文数と内容を考慮し,口頭発表とポスター発表に分ける場合があることを予めご承知おき下さい
■発表申込み後の流れ
- 執筆要領:地盤工学会の地盤工学研究発表会の書式に準拠し,2頁または4頁の偶数枚とします。
- 論文提出期限:2020年11月13日(金)(必着)、提出先は発表申し込み先に同じ
- 投稿された論文を収録した論文集を当日参加者に配布します。
- シンポジウムに参加し,口頭発表またはポスター発表をしていただきます。詳細なプログラムは後日、本HPに掲載します
■聴講参加申込みについて
https://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
締切日以降の受付はいたしません。
土木学会地盤工学委員会(事務局担当:林)
(※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。)
■CPD登録情報 JSCE20-0882 7.4単位
CPD用の受講証明は,参加申込頂いた方のうちCPD受講証明発行用アンケートに回答していただくことで発行させていただきます.講演会へ参加登録の上,講演会へご参加ください.
聴講後,参加登録後にご連絡した参加番号をご用意の上, CPD受講証明発行申請フォームへご回答ください.
【注意事項1】他団体へCPD単位を登録する場合は その団体の登録のルールに則って行われます.単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください.
【注意事項2】事前参加登録及び指定の期日までに申請フォームへの回答がない場合は,受講証明書は発行いたしません.
【注意事項3】証明書配布までにはお時間をいただく場合がございます. 恐れ入りますが,ご了承のほど,何卒よろしくお願いいたします.
CPD受講証明発行用アンケート:申請フォーム https://forms.gle/zwD5ztrdJc3tbRyt9
申請締切:12月21日(月)