行事コード番号:38502
■シンポジウムの目的
これまでの河川堤防の設計,施工,維持管理は経験技術に基づくところが大きく,そのため堤防の信頼性の向上と技術的・工学的な知見の集積が必要とされています。土木学会地盤工学委員会では,平成23年度より「堤防研究小委員会(委員長:岡村未対 愛媛大学教授)」を立ち上げ,堤防を対象とした体系的な技術の集積と工学的な知見の向上を目的として,堤防に関する学、民、官の間の意見交換や情報共有の促進,地盤工学委員会と水工学委員会と連携のもとで地盤工学と河川工学の知見の共有化,具体の技術課題について,技術基準の改定や設計施工マニュアルの作成等に反映させるための研究活動等を行っています。
そこで,これまでの小委員会活動を報告するとともに,地盤工学から見た河川堤防技術に関する論文発表の場として,「地盤工学から見た堤防技術シンポジウム」を以下の通り開催致します。シンポジウムでは,一般発表論文を募集していますので,是非ともご応募ください。
■開催要領
- 主 催:公益社団法人 土木学会 地盤工学委員会堤防小委員会
- 後 援:公益社団法人 地盤工学会,公益社団法人 土木学会 水工学委員会河川部会
- 開催日:2015年12月2日(水) 9:30~17:30
- 定 員:80人
- 場 所:公益社団法人 地盤工学会 大会議室(東京都文京区千石4-38-2)
■発表申込み方法
- 発表申込み期間:2015年10月14日(水)まで
- 申込み先:愛媛大学工学部・陣内尚子 jin☆cee.ehime-u.ac.jp (※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。)
- 次の項目を記載したテキストファイル等を電子メールに添付して送信してください。
- ①著者氏名,②会員番号,③所属機関名,④連絡担当者の連絡先(郵便番号,住所,電話番号,メールアドレス),⑤論文題目,⑥論文概要(300字以内)
- 論文投稿料:無料
■発表申込み後の流れ
- 執筆要領:地盤工学会の地盤工学研究発表会の書式に準拠し,2頁または4頁の偶数枚とします。
- 論文提出期限:2015年11月10日(火)(必着)
- 投稿された論文を収録した論文集を当日参加者に配布します。
- シンポジウムに参加し,口頭発表をしていただきます。詳細なプログラムは土木学会地盤工学委員会のホームページ(http://www.jsce.or.jp/committee/jiban/)及び本ページに掲載します。
■聴講参加申込みについて
- 発表者(論文投稿者)以外で発表会に聴講希望される方は,下記ホームページよりお申込み下さい。お申込み後,メール参加券を送信致しますので,メール本文をプリントアウトして当日ご持参下さい。
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聴講参加申込期限:2015年11月18日(水)
- 聴講参加費:無料
- 申込みに関してお願い
申込みの締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください。
なお,締切日以降の事前受付はいたしません。但し,定員に余裕がある場合は,行事当日に会場にて受付致します。
土木学会地盤工学委員会(事務局担当:橋本)
E-mail: hashimoto☆jsce.or.jp / TEL: 03-3355-3559(直通)
(※「☆」記号を「@」に置き換えて下さい。)