第51回環境システム研究論文発表会と論文募集のお知らせ
土木学会環境システム委員会では、第51回環境システム研究論文発表会を下記の要領で開催致します。奮って論文をご応募下さい。全文審査部門論文、アブストラクト審査部門論文の投稿申し込みは電子登録としますので、電子登録期限に留意してください。
【ご注意】新型コロナウイルスの感染拡大の状況により現地開催を中止し、オンライン開催(Zoomミーティング形式)に変更する可能性もあります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
記
1.主 催:土木学会(担当:環境システム委員会)
2.開催期日:2023年10月21日[土]・22日[日]
3.場 所:郡山市中央公民館
(〒963-8876 福島県郡山市麓山1丁目8−4)
https://www.city.koriyama.lg.jp/soshiki/152/6366.html
コロナ禍の影響によりオンライン開催等への変更の可能性もあります。
4.課 題:
環境を人および人の生活する社会との関連のもとでシステムとしてとらえ、学問としての体系化を図るとともに、社会と環境の基礎づくりをシステム面から実現させていくところに重点をおいた研究や提案,実践報告を幅広く受け付けます。環境原論、環境倫理、環境計画、環境構造、環境動態、環境保全、環境評価、地域環境、地球環境、社会環境システムと環境、支援手法、住民意識、環境教育などを含みます。
5. 発表部門:
(1) 全文審査部門:本論文を応募時に提出し、委員会の審査に基づいて受理された論文。環境システム研究としての独創性、論理性、有用性に富み、現段階での研究水準を内外に示しうるレベルのもの。なお、審査基準に達しないと委員会が判断したものは、アブストラクト審査部門として再提出することも可能です。また環境システムの理念・分析の枠組み、対策手法、政策などについて新しい問題提起や提案を行い、その意義、有効性や今後の発展方向などについて論じる論文(以下「提案型論文」と略記)についても積極的に募集いたします。提案型論文はその主旨にふさわしい基準で審査を行います。
(2) アブストラクト審査部門:アブストラクトを応募時に提出し、委員会の審査に基づいて受理された論文・報告。環境システム研究としての斬新な提案、研究調査などのケーススタディ、完成途中にあるものなど。技術や社会的取組みについての実践事例報告なども積極的にご投稿ください。
口頭発表、ポスター発表の希望の形式を論文あるいはアブストラクト提出時に発表申込要領に従って明記して下さい。なお、発表形式の最終決定は委員会にご一任下さい。なお、全部門を通じてお一人の方が登壇できるのは原則として一度に限ります。ただし、企画セッション1回と通常セッション1回というケースは認められます。その場合も、全文審査部門2編というケースは認められません。
【ご注意】オンライン開催の場合には、発表形式が一部変更される可能性があります。
また、英文の全文審査部門論文への投稿を考えられている方については、2012年度から発行されている土木学会英文論文集(Journal of JSCE)への投稿もご検討下さい。
(詳細は http://committees.jsce.or.jp/jjsce/english/index-e にてご確認ください)。
6. セッション企画募集:
複数の論文の応募を事前に自ら企画し、一つのセッションを設けるセッション企画を歓迎いたします。例えば、第50回(2022年)には「地域の脱炭素社会構築に向けた環境イノベーションとその社会実装」「環境問題への実践的取組み」「オンライン・オフライン熟議・シチズンサイエンスによる気候変動分野における研究DXの具現化」の3つの企画セッションを設けました。地域に密着した企画も歓迎いたします。セッション企画を希望される場合は、セッション名、目的および提出予定の論文等の題目、発表者、所属、ページ数などを、2月17日[金]までに土木学会事務局に送付して下さい。なお、企画および企画セッションへの提出論文等の採否は、環境システム委員会にご一任下さい。
7. 発表申込要領:
(1)全文審査部門
・申込み・投稿方法
環境システム委員会ホームページから、論文投稿・査読システム(エディトリアルマネージャー)にアクセスしていただき、ホームページ画面の指示に従って投稿してください。以下、投稿手順の概要です。
(1)環境システム委員会ホームページ < http://committees.jsce.or.jp/envsys/ > にアクセスしてください。
(2)論文投稿リンクをクリックし、エディトリアルマネージャーに著者としてログインして下さい。本委員会の委員以外の著者は、新規ユーザーとしてユーザー登録をして下さい。
(3)著者メインメニューにて、「初回投稿」→「新規投稿を開始する」を選択し、画面の指示に従って論文の論文種別、論文ファイル、基本情報、推薦査読者(任意)、投稿情報などの情報を入力してください。なお、著者は共著者すべてを投稿原稿での順番どおり入力して下さい。登録後の著者の追加・順序変更は原則認めません。
(4)原稿ファイル投稿画面:著者がPDF形式であらかじめ作成した論文の原稿ファイル(ファイル容量 は3MBまで)を画面上で選択して、送付してください。
・論文申込・原稿提出期間
申込期間:3月3日(金)~ 3月22日(水)15時まで 3月27日(月)12時まで
※申込後に登録完了通知メールが届きます。
※申込み、投稿作業には、通信の状況と入力速度によっては長時間を要する場合があります。特に締切時刻間際には、アクセスが集中して通信に時間がかかることがあります。12時までに確実に投稿が完了するように、十分に時間の余裕を持ってログインしてください。
※土木学会やエディトリアルマネージャーのサーバにトラブルがあった場合を除き、通信障害などによる遅延は著者の責に帰することとし、期限に遅れた場合は申込みが受け付けられません。
※エディトリアルマネージャーで表示される日時は北米東部標準時間(夏時間では日本との時差13時間、夏時間以外は14時間)です。投稿期限は日本時間で判断します。
・論文原稿(審査用論文)の作成要領
審査用論文は、英文300語程度、和文350字程度の要約を付け、A4判に原稿作成要領に添って作成したものをPDFファイルにして提出してください。さらにA4判4~12ページという制限があり、6ページを超過した分は著者負担金が増額となることを念頭において作成してください。
なお提案型論文については、(a)提案型論文として投稿する主旨をA4判用紙に別途200字程度で記述したものを論文原稿とは別にアップロードするとともに、(b)投稿論文の論文題目、要約(英文、和文)、本文に提案型論文とした主旨が反映されるよう配慮してください。必要項目が記載されていない論文は受付できませんのでご注意ください。提出された論文は環境システム委員会において厳正な査読を行います。審査結果に応じて、受理できないことや論文を修正していただくことがあります。また、査読者からの指摘に基づく場合を除いて、論文タイトルと著者名の修正、追加などは認められませんのでご注意ください。
なお、環境システム研究論文の原稿作成要領から著しく逸脱する論文は、査読プロセスに入る前の事務局によるテクニカルチェックの段階で返却することもありますのでご注意ください。作成要領および書式見本は、環境システム委員会ホームページにある原稿作成要領・書式見本を参考にしてください。
(2)アブストラクト審査部門:
アブストラクト審査部門も、発表申込は電子登録となっています。
・発表申込方法
(1)環境システム委員会ホームページ < http://committees.jsce.or.jp/envsys/ > にアクセスしてください。[SO1]
(2)論文投稿リンクをクリックし、エディトリアルマネージャーに著者としてログインして下さい。本委員会の委員以外の著者は、新規ユーザーとしてユーザ登録をして下さい。
(3)著者メインメニューにて、「初回投稿」→「新規投稿を開始する」を選択し、画面の指示に従って論文の論文種別、論文ファイル、基本情報、投稿情報などの情報を入力してください。なお、著者は共著者すべてを投稿原稿での順番どおり入力して下さい。登録後の著者の追加・順序変更は原則認めません。
・発表申込期間
6月2日(金)~ 6月16日(金)15時まで 6月19日(月)15時まで
※申込後に登録完了通知メールが届きます。
※申込み作業には、通信の状況と入力速度によっては長時間を要する 場合があります。特に締切時刻間際には、アクセスが集中して通信に時間がかかることがあります。15時までに確実に作業が完了するように、十分に時間の余裕を持ってログインしてください。土木学会またはエディトリアルマネージャーのサーバにトラブルがあった場合を除き、通信障害などによる遅延は著者の責に帰することとし、期限に遅れた場合は申込みが受け付けられません。
・審査用アブストラクトについて
審査用アブストラクトは、和文800字以内、英文500語以内で、研究・報告の概要(目的、方法、得られた結果あるいは結論)を具体的に記載してください。提出されたアブストラクトは、審査小委員会において厳正な審査を行います。その際、具体的な方法と結果あるいは結論などが書かれていることも判定基準です。定量的な研究の場合は、主要な数値もアブストラクトに含めてください。またそれらの要素が含まれている場合でも、審査結果によっては受理できないことがあります。
また、最終提出された論文の内容がアブストラクトと大幅に異なる場合には、受理が取り消される場合がありますので、ご注意ください。
アブストラクト審査で登載可の通知を受けながら、発表会での研究発表ができなくなった場合は必ず事前にエディトリアルマネージャー上で取り下げ処理をして下さい。正当な理由がない場合や無届けで取り下げの場合は、翌年度の研究論文発表会に(共著者も含め)投稿する権利を制限する場合があります。
(3)版下原稿提出と論文集・講演集の発行
全文審査部門、アブストラクト審査部門、いずれの部門も受理決定後、原稿作成要領 < https://committees.jsce.or.jp/envsys/sakusei > に従って原稿を作成していただき、版下原稿のPDFファイルとチェックシートのファイルを8月21日[月]までに事務局宛にメールにて送付して下さい。送付いただいた版下原稿のファイルをそのまま印刷いたします。なお、アブストラクト部門では、受理されたアブストラクトに沿ったフル原稿の提出(B-1部門)とアブストラクトのみの提出(B-2部門)のいずれかを選択して下さい。いずれの場合も提出期限は厳守して下さい。遅れた場合は受理を取り消します。
なお、全文審査部門論文(提案型論文を含む)、アブストラクト審査部門論文・報告は、それぞれ「土木学会論文集G(環境) 環境システム研究論文集」「環境システム研究論文発表会講演集」に分けて発行いたします。
8.著者負担金
受理された論文については、下記の著者負担金を納入していただきます。発表会終了後に超過頁代、別刷印刷代(該当者のみ)と同時に基本負担金の請求書をお送り致します。
【ご注意】冊子版を印刷・製本しないため、カラー印刷料金は請求しませんが、データ加工等の諸経費として従来通りに基本負担金及び超過ページ料金は請求いたします。
(1)基本負担金
全文審査部門 1論文あたり 12,000円
アブストラクト審査部門 B-1部門 1論文あたり 7,000円
B-2部門 1論文あたり 3,000円
(2)超過ページ料金
6ページ以内は基本負担金のみ(超過分は両部門とも1ページあたり3,000円)
9. 表彰
優秀論文賞、論文奨励賞、優秀学生発表賞、優秀ポスター賞の表彰をおこなっています。詳細はホームページ上でご案内します。
10. 申し込み・連絡先:
土木学会環境システム委員会宛
E-mail: envsys"at"ml-jsce.jp ※atを@に変更してください
環境システム委員会ホームページ:http://committees.jsce.or.jp/envsys/