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  • 2015年4月25日ネパールで発生した地震
  • 2013年4月20日中国四川省で発生した地震
  • 2013年4月16日イラン・パキスタン国境付近で発生した地震
  • 2013年4月13日淡路島付近で発生した地震
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  • 2012年8月11日イラン北西部の地震
  • 2012年5月20日イタリア北部の地震
  • 2012年4月11日スマトラ島西方沖地震

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2015年4月25日ネパールで発生した地震

投稿者:高橋 良和 投稿日時:水, 2015-06-17 13:18

2015年4月25日午前(現地時間),ネパールにおいて,Mw7.8の地震が発生.小委員会として,情報収集開始.

先遣隊派遣(4/30-5/7).先遣隊報告会開催(5/13).調査団本隊派遣(3グループ, 5/25-6/10)

<基本情報> 下記USGSより

April 25, 2015 at 06:11 (local time)

  • Magnitude 6.6
  • Location: 28.143N, 84.7079E
  • Depth:12.3km

<情報> 内容について精査しておりませんので,あくまで速報として参考下さい.

  • 調査団本隊団長の小長井先生と先遣隊の沼田先生が横浜国立大学主催のセミナーで講演いたします(13:15, 6/16, New)
  • 調査団本隊小長井Gの調査速報を公開いたします(15:30, 6/2, 13:53, 6/7更新, 8:49, 6/10更新, 19:25, 6/15更新New)
  • 先遣隊報告を受け,5/25から6/10の期間中に3グループ(小長井G, 宮島G, 田中G)が調査団本隊の位置づけで現地調査します(14:00, 5/21, New)
  • 先遣隊団長の清田先生(東大生産研)による調査レポートが公開されています(14:00, 5/21, New)
  • 親委員会主催で開催した先遣隊報告会で発表された資料が配付されています(14:00, 5/21, New)
  • 親委員会で既にアナウンスされていますが,本日先遣隊の報告会が開催されています.YouTube Liveでも,生中継しています.(15:00, 5/13)
  • 先遣隊の目黒先生が,自身が開発した耐震補強法がネパールで適用された建物を調査し,有効に機能していたことを報告されています.NHKニュースより(動画有り).(11:40, 5/5)
  • 清田先遣隊団長より,現地調査報告が届いています.その一部を紹介します.(8:00, 5/5)
    • カトマンズ:タメル地区を歩いたが、倒壊を確認した家はすべて組石造。しかし、無数の組石造が存在するにもかかわらず、倒壊した建物の数は非常に少ない。しかし、倒壊には至らなくとも、かなりの損傷を受けている建物も見受けられる。
    • カトマンズ:Ring Road南側、Gongabuバスターミナル近くの被害。この一帯は中層ビルの顕著な被害が目立つ。Ring Road北側も被害は酷い。
    • カトマンズ:住宅の構造は、比較的新しいもの(RCフレーム+組石造壁)と古いもの(組石造)があり、新しい構造の倒壊は確認されなかった。この現場では5~6階建ての古い構造(組石造)の建物が4棟倒壊。
    • ポカラハイウェイのルートにあるAbu Khaireniというところから震源付近を目指して北上。カトマンズから西に延びるポカラハイウェイ沿いで、被害が大きい地区は見当たらず。Abu Khaireniも被害は確認されず。
    • 震源に近づくに従い,地滑りの数も増えていく。
    • Baluwaという村の先で発生した、この調査で最も大きな斜面崩壊(岩盤崩落)。震源から2.5km程度。巨石が道路を完全にふさいでいる。手前の橋は建設中の橋。有意な被害は認められず。
  • JICAの地球環境部(防災等を担当する部署)が,5/2から11まで,先遣隊として現地調査に行き,その報告をもとに,次の具体的な支援策・調査等を検討するとのこと.(9:30, 5/1)
  • 5月13日,「ネパール地震 地震被害調査結果 速報会」を東京大学生産技術研究所において開催.コンベンションホールにおいて,13時15分~17時30分.(9:30, 4/30)
  • ネパール地震緊急被害調査団(先遣隊)を現地派遣(9:30, 4/30).メンバー,行程などはこちら.
  • 4月末より,地震工学委員会先遣隊が,カトマンズ,震源付近,ポカラ周辺において現地調査予定.4/30-5/7の行程.(9:45, 4/27, 11:45, 4/27 update)
  • Near by the Epicenter most of the houses are of stone masonry, some of RCC framed and few of brick Masonry. As reported and shared in social media and news from Nepal, Most of the stone masonry houses collapsed in about 100 Km from Epicenter. In Kathmandu valley most of the world heritage site’s structures got down. Many monumental structures flattened. Dharahara (9 stories tower) suffered from 1934 earthquake with collapse at 5th stories now collapsed from first floor. Many RC framed structures got collapsed in Kathmandu valley, death toll may rise more in Kathmandu and rest of the country. Many villages in Lamjung, Gorkha, Rasuwa and Dhading districts got collapsed where most of the structures are of stone masonry with mud mortar structures. Some snap from social media. (Rishi Ram Parajuli, Doctoral Student from Nepal, Kyoto University, 9:28 4/27)
  • ネパールで25日起きたマグニチュード7.8の地震で、これまでに1800人以上が死亡し、このうち被害が大きい首都カトマンズでは、軍などがショベルカーを使って、夜を徹して、倒壊した建物に閉じ込められた人たちの救出活動を続けています。ネパール中部で25日起きたマグニチュード7.8の地震では、ネパールからインド北部にかけての広い範囲で強い揺れが観測されました。ネパールの警察によりますと、これまでに1806人の死亡が確認されたということで、周辺国でも、インドでこれまでに44人、中国のチベット自治区で17人、バングラデシュで2人が死亡したということです。(NHK, 9:46 4/26)

<関連情報サイト>

USGS

  • M6.6 - 34km ESE of Lamjung, Nepal

京都大学防災研究所地震予知研究センター

  • 2015年4月25日ネパールの地震

東京大学地震研究所

  • 2015年4月25日ネパール中部地震

過去のJICAによるネパール地震防災計画関係資料

  • ネパール国 カトマンズ盆地地震防災対策計画調査最終報告書(JICAによる2002年度の地震防災計画報告書)
  • JICAプロジェクトに先行した2014年度の計画策定調査の報告書(カトマンズ盆地における地震災害リスクアセスメントプロジェクト)
    (ページ最下部のpdf)

1988年ネパール・インド国境地震関連資料

  • 1988年ネパール・インド国境地震の災害調査(京都大学防災技術研究所年報第32号) 
  • "Reconnaissance report on the 21 august 1988 earthquake in the Nepal-India border region"(Japanese Group for the study of Natural Disaster Science) 

ICIMODによるネパールの山岳地の情報

  •  http://www.icimod.org/?q=10391

JAXAによる山岳地被災に関する観測結果

  • 「だいち2号」によるネパール地震の観測結果について 
  • 民間高分解能衛星画像および「だいち」画像を用いたネパール地震に伴う山間部被害抽出の結果について

 インド側強震観測ネットワークに関する文献

  • "Indian National Strong Motion Instrumentation Network and Site Characterization of Its Stations”(International Journal of Geosciences, 2012, 3, 1151-1167) 

 

 

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