・(参考)ACECC Future Leaders Forum ウェブサイト:https://aceccfutureleaders.org/
新着・お知らせ 添付サイズ September Newsletter.pdf32.49 MB2025年10月21日~24日に韓国・済州にて、「第10回アジア土木技術国際会議」(10th CECAR, https://www.cecar10.org/)が開催されます。土木学会では、当会議の主催団体であるアジア土木学協会連合協議会(ACECC)の発足から中心的な活動を行っております。当会議は、アジア地域における持続可能な社会資本整備のあり方や今後の土木技術の研究開発の方向性などの諸問題に関する討論や情報交換を促進し、多国間が連携し解決策を見出す議論の場として、産官学の研究者・エンジニアが3年に一度、一同に会する重要な会議となります。
ACECCでは、当会議において、土木技術の進歩とアジアの発展に顕著な貢献のあったプロジェクト及びTechnical Committee(技術委員会)、国際的な土木技術の進歩またはアジアの社会資本の発展に顕著な貢献のあった個人を対象に表彰を行っています(4th CECARより実施。過去の日本からの受賞者は別表の通り)。
つきましては、日本から推薦を行うにあたり、対象となるプロジェクトおよび個人の募集を行います。下記の募集要項をご参照のうえ、ご応募・ご推薦いただきますようお願いいたします。
1.主催:アジア土木学協会連合協議会(ACECC)
2.賞の名称及び受賞対象
1)名称:ACECC Civil Engineering Project Award(s) [プロジェクト賞]
対象:概ね過去3年の間に土木技術の進歩とアジアの発展に顕著な貢献のあったプロジェクト。(工事等の場合は2021年11月から2024年5月の間に供用が開始されたもの(開始予定を含む)。)
表彰:各国からの候補プロジェクトから最大5件を表彰。
最上位1件を”Outstanding Project Award”として表彰。
2)名称:ACECC Civil Engineering Achievement Award(s) [功績賞]
対象:国際的な土木技術の進歩またはアジアの社会資本の発展に顕著な貢献のあった個人で、その業績が国内において認められている個人。
表彰:各国からの候補者から最大3名を表彰。
3.選考方法
土木学会にご提出いただく申請書をもとに、土木学会からの候補をACECC担当委員会にて厳正に選出し(プロジェクト1件、個人1名)、ACECC事務局に推薦します。その上で、ACECC加盟17学協会による投票にて最終的な受賞者が決定されます。
4.応募方法
各賞について、ACECCで定められた申請書フォームに必要事項を記入し、下記提出先に期日までに提出してください。申請書のフォームは、コチラ(プロジェクト賞・功績賞)をクリックしてダウンロードしてください。国内応募の段階では日本語で構いませんが、土木学会からの候補に選出された場合は、英語版の申請書をご用意いただきます。
5.申請書提出締切日
2024年1月31日(水)必着
6.備考
受賞者あるいは受賞団体代表者は、10th CECARでの授賞式に出席していただく必要があります。また、プロジェクト賞につきましては、英語版の紹介ビデオを作成し、授賞式で上映します。授賞式出席費用および紹介ビデオ作成費用は受賞者の負担になりますことをご了承いただきたく存じます。
ACECC賞の申請から選定、受賞までの大まかなスケジュールは以下の通りです。
・JSCEからACECCへの応募申請:2024年5月
・ACECC賞の決定:2024年8月頃
・授賞式(10th CECAR):2025年10月21日~24日
7.申請書提出先・問合せ先
〒160-0004 新宿区四谷一丁目 外濠公園内
(公社)土木学会 ACECC担当委員会(担当:渋谷)
TEL:03-3355-3452/FAX:03-5379-0125/E-mail:shibuyayukiko@jsce.or.jp
◆募集案内のPDFはコチラからダウンロードしてください。
(参考)日本の受賞者一覧
会議名 賞の名称 受賞プロジェクト・受賞者 4th CECAR◆プロジェクト賞
★功績賞
◆新潟県中越地震からの復旧事業(JR東日本、NEXCO東日本)
★西野文雄(東京大学名誉教授)
◆バリビーチ海岸保全プロジェクト(日本工営)
★中村英夫(東京都市大学学長、東京大学名誉教授)
◆新東名高速道路の建設(NEXCO中日本)
★岡田 宏(海外鉄道技術協力協会最高顧問)
◆中央環状線 山手トンネルの建設(首都高速道路)
★住吉幸彦(日本支承協会顧問、セントラルコンサルタント元会長)
◆新宿駅南口地区基盤整備事業~三層の人工地盤からなる交通結節点を民間ビルと一体で実現へ(国土交通省東京国道事務所、JR東日本)
★石井弓夫(建設技術研究所名誉顧問)