2014年11月に土木学会設立100周年を機に制定された「社会と土木の100年ビジョン」では、土木界、土木学会、土木技術者が、100年先の目指すべき社会像を見据え、50年先の目標、25年先の具体的な目標を達成するために、今から行動すべき事柄が示されている。JSCE2015では、このビジョンに基づき、20~30年後に達成すべき目標として「中期重点目標」が示され、5年間の活動目標として10の重点課題が定められ、精力的な活動が展開されてきた。JSCE2020-2024においても、この考え方を踏襲し、20~30年後に達成すべき目標として「中期重点目標」を定めて、この達成に向けて、この5年間(2020~2024年)に重点的に取り組む事項を社会や会員に対して具体的に示すこととした。
(中略)
JSCE2020-2024の実現にむけて、土木界、土木学会、土木技術者が今後も社会を支え続ける重要な役割を果たし、「社会と土木の100年ビジョン」が定めた100年先の目指すべき社会像の実現に大きく貢献することができれば望外の喜びである。
JSCE2020-2024 ~地域・世代・価値をつなぎ、未来社会を創造する~
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