平成28年6月3日(金)10:00から土木学会AB会議室にて「インフラ健康診断書」をテーマとして第45回報道機関懇談会が開催されました。
インフラ整備および管理の重要性から、米国や英国では各国の土木学会による社会インフラ全般の現状評価が行われ、その結果は社会で広く認知されています。
土木学会も、第三者機関として日本の社会インフラの劣化状況や管理体制に基づき、現状のインフラの健全状況の評価を行っていくこととしました。
この度、他の社会インフラに先行して点検・診断が制度化された橋梁やトンネルを含む道路を対象として、試行的に健康診断書を作成しましたので、その内容について紹介いたしました。
話題提供者:
土木学会 会 長 廣瀬 典昭
土木学会 『社会インフラ健康診断』特別委員会
委員長 橋本 鋼太郎
幹事長 中村 光(名古屋大学)
司会:土木学会 専務理事 塚田 幸広
参考資料:
インフラ健康診断書 道路部門試行版 2016.5