土木学会認定土木技術者資格制度では4つの階層の資格を設けています。それぞれの資格に要求される専門的能力は以下のとおりとなっています。
- 特別上級土木技術者(Executive Professional Civil Engineer)
専門分野における高度な知識および豊富な経験に基づく広範な見識により、日本を代表する技術者として土木界さらには社会に対して、多面的に貢献できる能力。
- 上級土木技術者(Senior Professional Civil Engineer)
複数の専門分野における高度な知識、あるいは少なくとも1つの専門分野における豊富な経験に基づく見識を有し、重要な課題解決に対してリーダーとして任務を遂行する能力。
- 1級土木技術者(Professional Civil Engineer)
少なくとも1つの専門分野における高度な知識を有し、自己の判断で任務を遂行する能力。
- 2級土木技術者(Associate Professional Civil Engineer)
土木技術者として必要な基礎知識を有し、与えられた任務を遂行する能力。