「アジアの都市の発展と鉄道整備」
世界の都市人口は急速に増加しており、2018年からの30年間で42億人から67億人になるといわれています。
都市を持続的に開発・成長させるためには将来予測に基づく都市マスタープランの策定とその計画に基づいた都市インフラ整備が必要不可欠となります。
なかでも都市鉄道は都市開発の骨格となる一方、計画策定から開通まで時間を要すことから、都市マスタープランにおける鉄道の位置づけは極めて重要になります。
日本は開発途上国支援において、都市マスタープランの策定、鉄道整備を重視してきました。
また、ハードとなる鉄道整備だけでなく、ソフトとなる運営・維持管理や鉄道安全性についても日本の鉄道に関わる多くの人たちが海外の現場にて技術移転を行ってきました。
今回のシンポジウムでは、プロジェクトの最上流となる都市マスタープランの策定から、鉄道インフラ整備、運営・維持管理などのソフト分野に実際に携わった人たちに登壇いただきます。
また若手人材の活躍についても紹介したいと考えています。
※プログラムの詳細は変更になる場合がございます。
≪注意≫ 動画のスクリーンショット・録音・録画・二次利用等は禁止いたします
13:30~ ZOOMオープン・入室
14:05~14:35 講演①「マスタープラン2.0 ~都市の発展を支えるマスタープラン~」
(独)国際協力機構 社会基盤部次長兼運輸交通グループ長 眞田 明子
14:35~15:05 講演②「マニラ、ホーチミンにおける都市交通計画の変遷と鉄道整備」
(株)アルメック 代表取締役 増島 哲二
15:05~15:15 休憩
15:15~15:40 講演③「ジャカルタMRTプロジェクト~小土被り大断面の地下鉄出入口建設~」
清水建設(株) 土木国際支店 ジャカルタ地下鉄CP201建設所 副所長 山下 央
15:40~16:05 講演④ 「インドでの鉄道事故調査研修 ~WhoからWhyへ~」
運輸安全委員会 委員 鉄道部会長 奥村 文直
16:05~16:30 講演⑤ 「ベトナムの都市鉄道プロジェクトに携わって~ホーチミン1号線開業、ベトナム鉄道学校案件より~」
日本コンサルタンツ(株) 都市鉄道推進本部 課長 古賀 健一
16:30~16:50 質疑応答
○ 参加申し込み:
・定員:330名 (申込先着順)
※参加方法によって申込サイトが違いますのでご注意ください。
・申込締切:2025年6月25日(水)まで
※申込後、オンライン参加者に別途Zoom入室用URL、現地参加者に参加券をメールにてご連絡差し上げます。
○ CPDについて
ただいま準備中ですので、でき次第ご案内いたします。
○ 本件に関するお問合せ:公益社団法人土木学会 国際センター TEL: 03-3355-3452 E-mail: iad@jsce.or.jp
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