第8回 技術者ラウンジ “DOBOKU”
国際センター・教育グループは、海外で活躍している若手技術者・ベテラン技術者を講師としてお迎えし、講師・参加者同士で意見交換を行うラウンジを開催しています。ラウンジでは、講師から、プロジェクトについての説明、プロジェクトや現地生活での経験、苦労、興味深い体験、課題、今後の展望、これから海外で活躍する若手へのメッセージなどをいただいたあと、講師と参加者が自由にディスカッションできる機会を提供しています。
今回は、「これから、日本のODAが目指している質髙インフラの輸出を進めていくためには何が必要か?」をテーマに、八尋 明彦氏(日本工営(株)技師長・理事)を講師にお迎えいたします。八尋氏は、長年、国内外のプロジェクトを経験され、港湾分野における建設コンサルタント事業や技術の発展と向上に取り組んでおられます。そのご経験を通して見えるODAを含む海外プロジェクトの現状と将来の方向性、質の高いインフラとは何か、そして若手技術者の役割や期待について、皆様と議論いただきます。
オンライン(ZOOM)開催でございます。お好きな場所から飲み物などを片手に参加いただけましたら幸甚でございます。
なお、本企画参加の年齢制限はございません。みなさまご参加をお待ちしております。
○企画概要(予定)
1. 主催:(公社)土木学会 国際センター・教育グループ
2. 講師:八尋 明彦氏 (日本工営(株)技師長・理事、海洋・港湾構造物設計士会 副会長、JOPCA企画委員、港湾技術コンサルタンツ協会 理事)
3. 司会:土木学会 国際センター次長 樋口 嘉章氏 ((株)オリエンタルコンサルタンツ)
4. 日時: 2022年1月27日(木)17:00~19:00
5. 形式:オンライン *ZOOM利用
6. 定員: 30名
○プログラム(予定):
17:00~17:05 開会ご挨拶
土木学会 国際センター 教育Gリーダー 納多 勝
17:05~17:10 ご挨拶・講師紹介
土木学会 国際センター次長 樋口 嘉章
17:10~18:00 講演 八尋 明彦氏
タイトル:「インフラの輸出」から「機能・価値の輸出」へ/海洋・港湾構造物設計士会の活動から」
18:00~19:00 意見交換:質高インフラとは何か、若手技術者に何を期待するのか、etc.
○備考:
・諸事情により講師・講演テーマなどプログラム内容変更となる可能性がございます。
・申し込み方法: 土木学会HP本部主催行事参加申込サイトよりお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/junction.asp?ecd=603012
*申し込み期限:1月24日(月)まで
お申し込み後、別途Zoom URL記載のメールをお送りいたします。
○ CPDについて
本ラウンジはCPD認定プログラムです。
認定番号:JSCE22-0036
単位数:2.0単位
受講証明書がご入用の方は下記の点を必ずご確認ください。
・CPD受講証明書は、参加申込頂いた方のうち、終了後に受講証明発行用アンケートにご回答いただいた方のみに発行致します。受講証明書用アンケートは別途メールにてご案内いたします。
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します。
・他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます。単位の認定が行われるかどうかは、土木学会では回答出来かねますため、直接その団体にお問合せくださいますようお願い申し上げます。
・前回企画の様子
■第1回 若手技術者サロン(旧称)「トルコ オスマン・ガーズィー橋建設工事」:国際センター通信第78号
■第2回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「カンボジア リハビリテーション事業」 :国際センター通信第82号
■第3回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「ミャンマー 土のうを用いた鉄道沿線の軟弱地盤及び振動対策/ヤンゴン-マンダレー間鉄道改良プロジェクト」国際センター通信第87号
■第4回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「国際技術者として生きて ~海外留学生の経験から~」国際センター通信93号
■第5回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「海外PPP事業における建設コンサルタントの役割 ~東南アジアの中小規模PPP事業をケーススタディとして~」
■第6回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「バングラデシュ カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設工事」
■第7回 技術者ラウンジ “DOBOKU” 「コロナ禍の海外プロジェクト」
・本件に関するお問い合わせ:
(公社)土木学会 国際センター/澁谷・荒井
TEL: 03-3355-3452 E-mail: iad@jsce.or.jp