ワークショップ「土砂流動を考慮した河川計画について」
日時:9月11日(火)13:30-17:00 夕刻:意見交換会
場所:主婦会館プラザエフ 7Fカトレア(JR四ツ谷駅麹町口(上智大側)降りてすぐ)
http://plaza-f.or.jp/index2/access/
主催:土木学会水工学委員会
趣旨:
近年の洪水氾濫災害の特徴の一つに、中小河川等の上流部において山腹崩壊等により多量の土砂流出が発生し、これにより水位上昇を引き起こす場合が日本をはじめ多くの国々で認められている。また多量の流木が洪水氾濫被害を増加する事例も頻発している。気候の変化によって空間的・時間的にはより集中的な豪雨の頻度の増加が予測される中、これらの問題を科学的に理解して、国内外の河川計画に資する技術的基盤を構築することが求められている。
そこで、土石流、土砂流出による洪水中の河床変動、気候の変化に伴う豪雨形態の変化等の研究による科学的知見と対処すべき方向性を取りまとめることを目的として、本ワークショップを企画した。
内容:
1.専門家報告(講演タイトルは仮)
秋山 壽一郎 名誉教授(九州工業大学):平成29 年7 月九州北部豪雨災害から抽出される中山間地域の洪水・土砂災害の実態と技術的課題
藤田 正治 教授(京都大学):山地からの土砂流出の視点から見た河川計画について
竹林 洋史 准教授(京都大学):土石流、土砂・流木の動態解析
内田 龍彦 准教授(広島大学):解析の対象とするスケール、目的に応じた適切な解析法と三次元流れ強度の簡易評価手法
清水 康行 教授(北海道大学):土砂輸送と流路変動解析
山田 朋人 准教授(北海道大学):気候変動による豪雨パターンの変化
江頭 進治 研究・研修指導監(ICHARM):流砂・洪水統合的解析手法
2.パネルディスカッション
コーディネイター:小池俊雄(ICHARMセンター長)
1)現状認識
2)解決すべき科学的・技術的課題
3)推進体制について
参加費用:無料
定員:170名
申し込み方法:下記ホームページよりお申し込みください。
http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
意見交換会について(17:30-19:00):
定員:60名
会費:2000円(仮)
申し込み方法:当日受付いたします
添付 | サイズ |
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