<企画セッションのご案内> 企画セッション1:「地域社会における再生可能エネルギー導入と合意形成を巡る諸課題」 ■目的:再生可能エネルギー導入を巡る環境アセスメント制度については、風力発電の制度対象化以降の進展はあるものの、ステークホルダー等との対立は依然として発生し続けており、脱炭素社会を目指す中で、再エネ立地に係る合意形成は極めて重要な課題である。対立が発生する背景の1つには、地域社会において生命、財産や生業へのリスクを巡ってステークホルダーが利害調整を求めるケースがある。一方で、自らの主張を声高に掲げる一部の団体が全国的なネットワークを組織し、SNS等によりファクトとフェイクの境界領域を創出してサイレントマジョリティを巻き込み反対活動を展開するケースがあり、世論形成に影響が発生し得る。このように全国と地域、サイバー空間と現実空間にて重層的(マルチレベル)に合意を形成する方法を明らかにするため、環境研究総合推進費令和6年度採択課題【1MF-2401】「再生可能エネルギー導入に向けたオンライン・オフライン熟議による重層型(マルチレベル)合意形成・コミュニケーション手法の開発」では、次の3つで得られる知見を統合化しようとしている。第1に、全国調査による各種再エネ導入に伴って対立が発生した事例の対立構造の可視化、および立地地域住民のリスク認知や受容性等の態度行動の分析といった全国的な傾向を明らかにする。第2に、地域において各種再エネ導入に伴って対立が発生した個別事例の対立構造を可視化し、現在進行中の洋上風力発電等のサイトにおいて、トランジション・マネジメント手法等を適用して地域の将来社会像を構築する。第3に、地域社会の将来像や対立構造をオンライン上で図表とテキストで提示しながら熟議を行うシステムを開発した上で、各種再エネ導入に係わる全国のステークホルダーを招集して熟議を行い、各論点についての合意を形成する知見を得る。 ■企画者:馬場健司(東京都市大学)、石井一英(北海道大学)
企画セッション2:「環境問題への実践的取組み」 ■目的:環境システム研究においては、現状の社会に起こっている各種の環境問題に対する対策を可能とする技術や仕組み作り及び評価技術の研究が重要と言えます。このためには実際に社会の問題に対応している第一線実務者の試行等を研究者と実務者が情報を共有して、今後の研究の方向性等を論議することが必要と考えます。 ■企画者:山口直久(エックス都市研究所) |
<投稿区分のご案内> (投稿システムのログイン画面で選択下さい) ■ 一般論文:下記以外の論文として投稿する場合 ■ 提案型論文:提案型論文として投稿する場合 ■ 一般論文(企画セッション1):企画セッション1「地域社会における再生可能エネルギー導入と合意形成を巡る諸課題」への論文として投稿する場合 ■ 一般論文(企画セッション2):企画セッション2「環境問題への実践的取組み」への論文として投稿する場合 |