<企画セッションのご案内>
企画セッション1:「環境問題への実践的取組み」 ■目的:環境システム研究においては、現状の社会に起こっている各種の環境問題に対する対策を可能とする技術や仕組み作り及び評価技術の研究が重要と言えます。このためには実際に社会の問題に対応している第一線実務者の試行等を研究者と実務者が情報を共有して、今後の研究の方向性等を論議することが必要と考えます。 ■企画者:靏巻 峰夫(和歌山高専)
企画セッション2:「地域における気候変動影響予測結果と社会実装の試み」 ■目的:2018年12月に気候変動適応法が施行され,地方自治体は適応計画の策定について努力義務が課せられている.一方で,文部科学省・気候変動適応技術社会実装プログラムや環境省・地域適応コンソーシアムなどのプロジェクトでは,例えば1km格子の近未来,今世紀末の気候予測結果を用いて,水・土砂災害,農業,暑熱など様々な分野における影響評価が各地域で実施され,結果が出つつある.本セッションでは,このような各地域,各分野の気候変動影響評価だけでなく,このような科学的知見を自治体の適応計画に実装化しようとする試みやその促進・阻害要因に係わる社会科学的なアプローチも含め,環境システムにおける多様なアプローチから気候変動適応について総合的に議論する. ■企画者:馬場 健司(東京都市大学)
|
<投稿区分のご案内> (投稿システムのログイン画面で選択下さい) ■ 一般論文:下記以外の論文として投稿する場合 |