本行事は、大震災の教訓を活かし、わが国の地震防災に関する技術水準を高めていくことを目的として実施するものです。机上の検討だけでなく、大震災の実際の被災地に立って、地震工学・防災工学について再考するとともに、今後の復興のあり方や、防災計画について考えます。奮ってご参加いただくよう、ご案内いたします。今年度は、令和7年1月17日に震災30年を迎える阪神・淡路大震災の被災地を訪れます。
視察場所は、被災した岸壁が保存されている神戸港震災メモリアルパーク、地震発生時や復興の様子を映像等で体験する人と防災未来センター、住宅地で発生した大規模地すべりの対策工を見る仁川百合野町地すべり資料館、下水道施設に発生した被害および復興を学ぶ東水環境センター、阪神高速道路の橋梁の被害の実構造物が展示されている阪神高速道路震災資料保管庫を視察します。
記
1.主催 :土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.スケジュール :令和6年11月19日(火)
10:00 三ノ宮駅集合出発
10:10-10:30 神戸港震災メモリアルパーク
10:50-12:15 人と防災未来センター(見学開始は11:10)
12:15-13:00 センター出発。車中で弁当を食べながら地すべり資料館へ移動
13:00-14:00 仁川百合野町地すべり資料館
15:00-16:00 東水環境センター
16:15-17:30 阪神高速道路震災資料保管庫
17:45 JR芦屋駅
18:00すぎ 新神戸駅
18:15 すぎ 三ノ宮駅到着解散
道路事情により駅到着が遅れる場合があります。十分に余裕をもって切符を手配するようにお願いいたします。
3.定員 :40名
4.参加費 :正会員9,900円 非会員11,000円 学生会員5,500円
*参加費に宿泊費と食費、および神戸までの交通費は含まれておりません。
宿泊施設、神戸までの移動予約は各自手配して下さい。
三ノ宮駅集合場所は、参加券送付時に連絡いたします。
参加費には、施設入場料、貸切りバスが含まれます。
5.申し込み:クレジット申込締切:●月●日 17時 コンビニ申込締切:●月●日 17時