2022年度セミナー「土木学会による実務者のための耐震設計入門:実践編」開催のご案内
開催日:1月18日(水)
行事コード:272209 /略称:耐震セミナー実践編
【趣旨】
土木学会地震工学委員会の地震防災技術普及小委員会では,「阪神・淡路大震災の教訓」を活かして,わが国の耐震防災に関する技術水準を高めていくために,耐震の専門家だけでなく,第一線で活躍される設計実務者にも広く地震防災技術を普及することが急務であると考えております.その一環として,耐震業務に携わる技術者を対象に,耐震設計技術の体系的かつ本質的な理解を目指したセミナーを企画し,平成10年度より開催して多数の参加をいただいております.
本年度も,受講者の耐震設計技術の習熟度に応じ,従来の2日間のセミナーを前半と後半の1日ずつに分け,より理解を深めていただく方式に変更しました.
(1)前半(基礎編):2022年 10月 14日実施
・耐震設計の変遷,位置付けなどの概要の理解
・ものの揺れ方,動的解析,地盤震動などの耐震設計に関わる基本事項の理解
(2)後半(実践編):2023年1月18日実施
・設計地震動,地盤~構造物の相互作用などの設計実務に関わる知識の理解
・地上,地下の代表的な土木構造物の耐震設計法の理解
講師は大学,コンサルタント,建設会社の第一線で活躍されている方々で,若手技術者の先輩に当たる陣容を予定しております.一方通行になりがちな「講習会」ではなく,若手技術者が基本的な知識をじっくり修得できる「セミナー」形式としました.
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震、さらに東海,東南海,南海地震などの巨大地震,また首都直下地震の切迫性も指摘され,これに対する対策検討も進められています.このような現状を踏まえ,地震災害の軽減にむけて,道路・鉄道・地下鉄・港湾施設などの土木構造物や上下水道,電力,ガスなどライフラインの設計に携わる技術者各位の積極的な参加を期待しております.ふるってご応募下さいますようご案内いたします.
記
1.主催----------土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
2.日時----------1月18日(水) (9:00~17:30分) 受付開始8:30より
3.方式----------土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地
オンラインによる映像配信
※Web配信はZoomにて行います。申し込み前に接続の確認をお願いいたします。
※オンラインによる映像配信となりますので、リアルタイムでの質疑等には対応できません。Webによるアンケートを行いますので、記入をお願いします。予めご了承ください。
※CPDの申請についても、アンケートと同様に申請用Webに必要事項を入力し、申請願います。
※なお、Zoom配信動画の録画・再配布・再使用等について、当委員会の許可なく実施しないようお願いいたします。(不正使用は著作権の侵害等に当たりますのでご注意ください)
4.内容および予定講師-------耐震設計の実践的な講義内容
(1)設計地震動 :倉橋奨(愛知工業大学)
(2)地盤の液状化・側方流動の評価・解析法 :福武毅芳(清水建設)
(3)耐震実験の放映および解説 :佐々木智大(大林組)
(4)地中構造物の耐震設計法 :梅林福太郎(オリエンタルコンサルタンツ)
(5)地上構造物の耐震設計法 :栗林健太郎(エイト日本技術開発)
(6)基礎の耐震設計法 :黒田武大(鹿島建設)
(7)耐震診断・耐震補強
①上部構造物・橋脚:武田篤史(大林組)
②基礎・土構造・地中構造物:樋口俊一(大林組)
5.定員---------講堂:30名 WEB:200名
6.参加費------正会員 7,000円 非会員 9,000円 学生会員 2,000円(テキスト代は含まない)
7.申込方法--- http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
8.申込締切日-----1月11日(水)(必着)
*申し込みに関してお願い
1.申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.なお,締切日以降の受付はいたしません.
2. 支払方法は、クレジット決済とコンビニ決済のみの取扱いとなります。そのため申込後のキャンセルはできませんのでお申込みの際は十分にご注意をお願い申し上げます。
9.テキスト-----「続・実務に役に立つ耐震設計入門(実践編)」丸善、(通常販売価格:3,900円+税))を)を事前に購入下さい。なお、土木学会からも購入可能です。
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=2769
10.CPDについて
・建設系CPD協議会加盟団体CPDシステム利⽤者は、各団体のルールに沿って、CPD単位の申請をお願い致します.
他団体へCPD単位を登録する場合は、その団体の登録のルールに則って行われます.単位が認定されるかどうかは、直接その団体にお問合せください
・受講証明書の発行は、本セミナーへ参加申込頂いた方かつアンケート回答された方のみとさせていただきます
・参加申込頂いた方の代理で参加される場合は、事前に上記参加問合せ先までご連絡願います.ご連絡いただいた方のみ受講証明書の発行を予定しております.
11.問合先-----(公社)土木学会研究事業課 佐々木
TEL 03-3355-3559 E-mail:ssk@jsce.or.jp
※なお講習会配布資料(下記PDF)の再配布・再使用等について、当委員会の許可なく実施しないようお願いいたします。(不正使用は著作権の侵害等に当たりますのでご注意ください)
添付 | サイズ |
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0_耐震セミナー2022_実践編_資料一式.zip | 19.89 MB |
1_設計地震動2022_実践編(倉橋)_配布.zip | 3.23 MB |
2_地盤の液状化・側方流動の評価解析法2022_実践編(福武)_配布.zip | 5.25 MB |
3_地中構造物の耐震設計法2022_実践編(梅林)_配布.zip | 1.85 MB |
4_地上構造物の耐震設計法2022_実践編〈栗林〉_配布.zip | 4.22 MB |
5_基礎の耐震設計法2022_実践編(黒田)_配布.zip | 1.17 MB |
6-1_耐震診断・耐震補強(上部構造物・橋脚)2022_実践編(武田)_配布.zip | 861.64 KB |
e_実験映像2022_実践編(佐々木)_配布.zip | 2.07 MB |
6-2 耐震診断・耐震補強(基礎・土構造・地中構造物)2022_実践編(樋口)_配布_rev1.pdf | 1.28 MB |