公益社団法人土木学会(会長 佐々木葉)は、DEI(ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包摂))に関する土木学会としての方針を明言した「土木学会DEI行動宣言」を策定・公表しました。
土木学会は2015年に「土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン行動宣言」を発出し、これに沿ってD&Iの推進に取り組んできました。以来10年の間に、社会におけるD&Iに関する理解の広がりや深化が進んでいることなどを踏まえ、2024年度に第112代会長による「土木学会の風景を描くプロジェクト」の一環として「D&I行動宣言フォローアップWG」を設置し、社会の変化等に対応して2015年の行動宣言を改訂するための活動を行ってきました。
D&I行動宣言フォローアップWGにより作成された改訂案を理事会における複数回の議論を経て、2024年度第6回理事会(2025年5月16日開催)において新たな行動宣言が承認され、2025年6月4日に「土木学会DEI行動宣言」として公表いたしました。
行動宣言本文ならびに関連資料は、土木学会DEI委員会のホームページに掲載しています。